ALL ARTICLES

大会 · 5 MIN READ

HYROX世界選手権2027は香港で開催|観に行く・出るためのガイド

2027年6月、HYROX世界選手権がアジアで初めて香港で開かれます。会場は香港国際空港に隣接するアジアワールド・エキスポです。日本国籍なら観光目的で90日までビザなしで滞在できます。ただし観戦チケットは2026年9月26日時点でまだ販売されておらず、出場するにはこの大会に直接申し込むのではなく、2027年5月16日までに別の大会で年代別の出場枠を得ておく必要があります。観戦する場合と出場を目指す場合、それぞれ今できる準備を公式情報だけで整理しました。

HYROX世界選手権2027は香港で開催|観に行く・出るためのガイド

2027年6月10日から13日まで、香港のアジアワールド・エキスポでHYROX(ハイロックス)世界選手権が開かれます。HYROXの世界選手権としてはアジア太平洋(APAC)地域で初めての開催です。会場は香港国際空港に隣接しています。渡航については、日本国籍なら観光目的で90日までビザなしで滞在できます。

ただし、この大会は誰でもチケットを買えば出場できるわけではありません。出場するには、2027年5月16日までにシーズン26/27の別の大会で年代別の出場枠を得ておく必要があります。観戦チケットについても、2026年9月26日時点ではまだ販売が始まっていません。

この記事では、公式の大会ページと利用規約、香港入境事務處の案内をもとに、観戦する場合と出場を目指す場合、それぞれ今の時点で分かっていることを整理します。出場枠の獲得手続き(招待・承諾期限・繰り下げ)そのものの仕組みはHYROXで勝ったらどうなる? 世界選手権への道に譲り、ここでは香港へ行くという旅行の面に絞ります。

01

香港のHYROX世界選手権は、2027年1月の通常大会と同じ会場で開かれる

香港では2027年にHYROXの大会が2回あります。1つは2027年1月7日から10日までの通常大会(AIA HYROX Hong Kong)、もう1つがこの記事で扱う2027年6月10日から13日までの世界選手権です。2つの大会の違いはアジアで出られるHYROX大会の比較に整理していますが、要点は「1月は誰でもチケットを買って出場できる通常大会、6月は招待された選手だけが出場する世界選手権」という違いです。

世界選手権の会場は、1月の通常大会と同じアジアワールド・エキスポです。住所は香港国際空港(Chek Lap Kok)のすぐそばで、公式ページにもこの住所が記載されています。

公式ページによれば、この世界選手権はHYROXにとってアジア太平洋(APAC)地域で初めての世界選手権開催です。また、世界選手権に出場できるのはHYROXの発表によれば選手全体の上位0.5%ほどとされています(算出方法の記載はなく、HYROXが自ら示している数字です)。

02

観戦するなら、チケット待ちの間に渡航条件と年齢のルールを確認しておく

観戦だけを目的に行く場合、2026年9月26日時点でまず分かっているのは、観戦チケットがまだ販売されていないことです。公式ページには「Ticket sales start soon!(まもなく発売)」とだけ表示されており、価格も券種もまだ公開されていません。

もう一つ、公式ページには通常大会には無い注記があります。年代別(Age Group)の選手とエリートの選手とではレースを行うホール自体が分かれ、観戦チケットも別になりうるという記載です。誰の応援に行くか(年代別の選手か、Elite 15のような上位選手か)によって、買うチケットが分かれるかもしれません。詳細はチケット発売時に確認する必要があります。

観戦だけしたい人と、出場も目指したい人で、香港へ行くまでにやることが違うことを示した図
出典:HYROX「PUMA HYROX World Championships Hong Kong」利用規約・香港入境事務處(2026年9月26日時点)

渡航そのものについては、日本国籍のパスポート保持者は、香港入境事務處の案内によれば観光目的の訪問であれば90日までビザ(査証)なしで滞在できます。パスポートの残存有効期間の要件については、今回確認した範囲では分かりませんでした。渡航前に最新の案内で確認してください。

観戦チケットを持つ人の年齢についての規定もすでに公開されています。利用規約によれば、16歳未満の入場には18歳以上のチケット保有者がずっと付き添っている必要があります。12歳未満は子供用の無料チケットで入場でき、12歳を超えると正規料金のチケットが必要です。

会場に着いてからの観戦のしかた(結果がその場のリーダーボードで分かる、同じ選手を何度も見られる等)は、大会に共通する内容なのでHYROXの観戦ガイドにまとめています。

03

出場するなら、香港で申し込むのではなく先に別の大会で資格を得る

観戦ではなく出場を目指す場合、香港の世界選手権ページで直接エントリーすることはできません。利用規約によれば、2027年5月16日の大会週末までに、シーズン26/27のいずれかの大会で年代別の出場枠を得て、招待を承諾している必要があります。

この出場枠が生まれるのは、既存の記事で整理したとおりプロ部門(メンズ・ウィメンズ、シングルス・ダブルスとも・60歳未満の全年代が対象)と、プロ・オープンの区分が無く全年代が対象になるミックスダブルスです。シングルスや同性のダブルスのオープン部門は60歳以上の年代だけが対象です。20代・30代がパートナーと出る場合、出場枠の対象になるのはミックスダブルスです。ミックスダブルスの重量・規格はHYROXミックスダブルスガイドにまとめています。招待から承諾までの手続き(48時間以内の承諾・繰り下げ等)は世界選手権への道を参照してください。

友達4人のリレーで出たい場合は注意が必要です。今回の利用規約には、リレー部門はミックス(男女混成)だけが「招待制のみ」で世界選手権に組み込まれると明記されています。招待の基準は公開されておらず、男子・女子のリレーについては世界選手権への言及自体がありません。

出場資格の締切が2027年5月16日で、世界選手権の開幕(6月10日)の1か月近く前に来ることを示した図
出典:HYROX World Championships Hong Kong 利用規約(2026年9月26日確認)

日本国内でこの出場枠を狙う場合、シーズン26/27の対象期間に収まる大会はHYROX大阪2027(2027年1月21日〜25日)です。出場日や参加費はHYROX大阪2027ガイドにまとめています。1月の香港の通常大会(アジアワールド・エキスポ)に出場するという選択肢もあり、その場合は6月に同じ会場へ戻ってくることになります。ただし出場枠自体がHYROXの発表で全体の上位0.5%ほどとされる狭き門である点は変わらず、大阪に出場すれば自動的に世界選手権へ進めるわけではありません。

04

KEY TAKEAWAYS

  • HYROX世界選手権は2027年6月10日〜13日、香港のアジアワールド・エキスポで開催。HYROXにとってAPAC地域で初めての世界選手権
  • 会場は2027年1月の通常大会(AIA HYROX Hong Kong)と同じで、香港国際空港に隣接する
  • 観戦チケットは2026年9月26日時点でまだ販売されていない。年代別とエリートのレースは別ホールで、チケットが分かれる可能性がある
  • 日本国籍なら観光目的で90日までビザなしで渡航できる(香港入境事務處の案内)
  • 出場するには香港で直接申し込むのではなく、2027年5月16日までにシーズン26/27の別の大会で出場枠を得ておく必要がある
  • 出場枠の対象はプロ部門(60歳未満の全年代)とミックスダブルス(全年代)が中心。リレーはミックスのみ招待制の枠がある
  • 日本からはHYROX大阪2027(2027年1月21日〜25日)がシーズン26/27の対象期間に収まる
HI

NEWSLETTER

大会の最新情報を知りたい方へ

新しい大会の記事や、日程・エントリーの情報をメールでお届けします。登録はメールアドレスだけで、いつでも停止できます。

ご登録の前にプライバシーポリシーをご確認ください。

HYBRID INDEX™© 2026 HYBRID INDEX MEDIATRAIN HARD. LIVE WELL. STAY CURIOUS.