スパルタンレース · 16 MIN READ
スパルタンレースの障害物一覧 58種類の内容と重さ・高さ、失敗したときの扱い
スパルタンレース(Spartan Race)の世界の公式サイトには58の障害物が載っていて、壁やネットを登る、ぶら下がって渡る、重い物を運ぶ、泥や水をくぐる、回数をこなす、などに分かれます。1つのレースで出る数はSprintが20、Superが25、Beastが30で、どれを置くかは大会ごとに違い、日本の大会でどれが出るかは日本の公式サイトでは確かめられません。58種類の内容、男女別の重さ、失敗したときの扱い(何度でも挑戦できる・1回きり・必ずやり切る)、レースの種類や地域で限られる障害物をまとめました(2026年10月17日時点)。

スパルタンレース(Spartan Race)の世界の公式サイトの障害物ページには、58の障害物が載っています。動きで分けると、壁・ネット・ロープを登って越えるもの(14種類)、ぶら下がって横に渡るもの(12種類)、重い物を運ぶ・引くもの(13種類)、バランス・投げる・覚えるもの(4種類)、くぐる・泥・水・火のもの(8種類)、回数をこなすもの(7種類)です。1つのレースで出る障害物の数は、Sprint(5km)が20、Super(10km)が25、Beast(21km)が30です。
どの障害物を置くかは大会ごとに違います。日本の公式サイトの「障害物の種類」の欄はComing Soonのままで、よくあるご質問も画面に出ているのは「レース当日」の節だけのため、日本の大会でどの障害物が出るかは確かめられません(2026年10月17日時点)。下の一覧に載っている障害物が、日本の大会で出るとは限りません。
失敗したときの扱いは障害物ごとに決まっています。世界共通の競技ルール(2026年版・2026年4月更新)は、障害物を「何度でも挑戦できる」「1回きり」「必ずやり切る」の3つに分けています。前の2つに失敗したときのペナルティは、Stadion以外のレースでは運営が決めるペナルティループか30回のバーピー、Stadionでは15回のバーピーです。必ずやり切る障害物を越えられないと失格になります。
根拠は、スパルタンレースの日本の公式サイト(スパルタンについて・よくあるご質問)、世界の公式サイトの障害物ページ(英語)、世界共通の競技ルール(2026 Rules of Competition・2026年4月更新)、米国の公式FAQです(2026年10月17日時点)。
レースの種類ごとの障害物の数
世界の公式の障害物ページは、レースの種類ごとの障害物の数を次のように示しています。日本の公式サイトの説明(Sprint 20・Super 25・Beast 30)も同じ数です。StadionとUltraの数は、世界の公式のページにだけ書かれています。
種類 | 距離 | 障害物の数 |
|---|---|---|
Stadion(City) | 5km | 20 |
Sprint | 5km | 20 |
Super | 10km | 25 |
Beast | 21km | 30 |
Ultra | 50km | 60 |
1つのレースに置かれるのは、58種類のうちの一部です。会場や地域によって置かれない障害物があることも、公式ページが項目ごとに注記しています。
2026年10月17日時点で、日本でこのあと開かれるのは、11月14日の千葉(稲毛海浜公園)のSprintと、12月19日の大分(クラサスドーム大分)のStadionです。Sprintは水や泥のある不整地のトレイル(舗装されていない道)を走りながら障害物をこなすレースで、Stadionは競技場で行い、階段・壁・モンキーバー・槍投げなどの障害物があり、泥も山もありません。HYROX(ハイロックス)・DEKAとの違いはHYROX・DEKA・スパルタンレースの違いにまとめています。
日本の公式サイトで分かる障害物
日本の公式サイト(株式会社SRJ)の「スパルタンについて」のページには「障害物の種類」という欄がありますが、ROPE CLIMB(ロープクライミング)の見出しと画像があるだけで、説明はComing Soonのままです。日本語の公式の障害物一覧はありません。
よくあるご質問は、2026年10月17日時点で画面に出ているのが「レース当日」の節だけで、ほかの節は準備中(Under Construction)の表示です。「レース当日」の節は、障害物について「くわしくはこちら」と英語のページへのリンクを置いているだけで、障害物の名前や、事前にどこまで知らされるかは書かれていません。日本の大会でどの障害物が出るかは、日本の公式サイトでは確かめられません。
できなかったときの決まりについては、障害を乗り越えられない場合はバーピージャンプ(しゃがむ・腕立ての姿勢・跳ぶ、を1回として続ける運動)を規定回数こなす、とだけ書かれていて、回数は書かれていません。
失敗したときの扱いは3種類
世界共通の競技ルール(2026年版)は、世界のすべてのスパルタンの大会に適用されると書かれていて、障害物を3つに分けています。
- 何度でも挑戦できる障害物: 成功するか、ペナルティを受けるまで、何度でも挑戦できます。壁(6フィート以上)、ロープクライム、アトラスキャリー、タイヤフリップなど
- 1回きりの障害物: 挑戦を始めたら、成功させるかペナルティを受けるかのどちらかです。モンキーバー、マルチリグ、スピアスロー、スラックラインなど
- 必ずやり切る障害物: 越えないと先へ進めない障害物で、失敗すると失格です。違反の重さによっては、運営の判断で時間の加算に替わることがあります。サンドバッグキャリー、バケツキャリー、有刺鉄線の下の匍匐前進、ファイヤージャンプなど

何度でも挑戦できる障害物と1回きりの障害物に失敗したときのペナルティは、Stadion以外のレース(障害物レース)では、ペナルティループ(決められた周回を走る)か30回のバーピーのどちらかです。どちらにするかは、運営が大会・コースの設計・カテゴリーや組ごとに決め、同じカテゴリー・組の中では同じものを当てます。Stadionでは、すべての障害物・すべての組で15回のバーピーです。
米国の公式FAQ(米国の大会向けの案内)は、順位を競うCompetitiveのELITEとAGE GROUPはペナルティループ、競技でない参加者は30回のバーピー、Stadionは全員15回のバーピー、と説明しています。競技ルールのほうは、ループかバーピーかを運営がカテゴリーや組ごとに決めるとだけ書いているので、米国のFAQの分け方がどの国の大会にも当てはまるとは限りません。世界の公式の障害物ページは、モンキーバーで落ちたとき、スピアスローで槍が的に刺さらなかったとき、スラックラインで落ちたときを30回のバーピーと書いています。日本の公式サイトには回数が書かれていないので、日本の大会での回数は主催者に確かめてください。
競技ルール(2026年版)の本文には、障害物ページに無い障害物(スパルタンラダー、ターザンスイング、塹壕など)も含めて86項目が載っています。何度でも挑戦できるものが19項目、1回きりが27項目、必ずやり切るものが40項目です(目次にはアイリッシュテーブルが載っておらず、目次で数えると85項目)。2026年の改定で、ハンギングウォール・ハイドラ・マルチリグ・プロテウスが1回きりの障害物に加わり、レーザーピストルが必ずやり切る障害物から1回きりの障害物に移りました。
障害物の一覧(58種類)
世界の公式の障害物ページに載っている58種類を、動きで6つに分けて並べます。分け方は編集部によるものです。「失敗したときの扱い」は2026年版の競技ルールの分類で、障害物ページの名前と対応する項目を当てはめました。「(米国のみ)」などは公式ページの注記です。
壁・ネット・ロープを登って越える(14種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
ウォール(Walls) | 木の壁をよじ登って越える。高さ4〜8フィート(約1.2〜2.4m)。高い壁には女子用の赤い足場がある | 4・5フィートは必ずやり切る、6フィート以上は何度でも |
インバーテッドウォール(Inverted Wall) | 鋭い角度で傾いた壁を越える。ほとんどの大会にある | 何度でも |
スリップウォール(Slip Wall) | 濡れて泥の付いた金属の斜面をロープで登り、反対側へ下りる。ロープはSprintが長く、Super・Beastは短く、無いこともある | 何度でも |
ハードル(Hurdles) | 体ごと上に乗って転がり越えるほど高いハードル。上り坂の途中に置かれやすい | 必ずやり切る |
ザ・ボックス(The Box) | ロープが垂れた高い黒い箱の上に登る。上に仕掛けがある(米国のみ) | 何度でも |
ベンダー(Bender) | 手前に反った幅の広い横木を、はしごのように登って越え、反対側のマットに下りる | 何度でも |
ステアウェイ・トゥ・スパルタ(Stairway to Sparta) | 高さ3フィートの平らな壁を越え、横木のはしごを登って反対側へ下りるA字の障害物。Beastでは横木がクライミング用の突起になる。Super・Beast・Ultra | 何度でも |
ブリッジ(Bridge) | 急な木のはしごを登り、平らな上を渡って反対側へ下りる(米国のみ) | 必ずやり切る |
クリフクライム(Cliff Climb) | 会場にある崖や滝をよじ登る | 必ずやり切る |
ロープクライム(Rope Climb) | 16フィート(4.8m)のロープを登り、上の鐘を手で鳴らす。すべてのレベルの大会にある | 何度でも |
A-フレームカーゴ(A-Frame Cargo) | A字の大きな枠に張ったネットだけを使って登り、反対側へ下りる | 必ずやり切る |
キャピタルA-フレームカーゴ(Capital A-Frame Cargo) | A-フレームカーゴをさらに大きくしたもの(米国のみ) | 必ずやり切る(A-フレームカーゴの項) |
バーティカルカーゴ(Vertical Cargo) | 縦横にネットを張った垂直の枠を登って越える | 必ずやり切る |
バーティカルカーゴ・プラス(Vertical Cargo Plus) | 高い棚を越えてから、垂直のネットを登る。Super以上 | 何度でも |
ぶら下がる・横に渡る(12種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
モンキーバー(Monkey Bars) | うんていを渡る。Super以上は高さと長さが増し、バーの高さが互い違い。落ちると30回のバーピー。女子は赤いステップを使って乗れる | 1回きり |
マルチリグ(Multi-Rig) | 輪・パイプ・ロープ・ボールなどにつかまって渡る。Sprint〜Ultra。最後に壁がある型もまれにある | 1回きり |
マルチリグ・プラス(Multi-Rig Plus) | マルチリグの終わりに壁があり、壁に移って越える。Super専用 | 1回きり |
ロー・ライダー(Low Rider) | 吊るしたロープと足場を、足を使って伝って渡る。Super専用 | 1回きり |
ツイスター(Twister) | 回転する棒に付いた取っ手を伝って渡り、端の鐘を鳴らす。Super・Beast | 1回きり |
ビーター(Beater) | 泡立て器のように回転するうんていを渡る。止まった横棒と組み合わせる型もある | 1回きり |
モンキー・イン・ザ・ミドル(Monkey in the Middle) | ツイスター、モンキーバー、ツイスターの順に続けて渡る | 1回きり |
エイプハンガー(Ape Hanger) | 水の上のロープを登り、上り下りするうんていに移って端の鐘を鳴らす。選手権のレース向け | 1回きり |
タイロリアン・トラバース(Tyrolean Traverse) | 水平に張ったロープにぶら下がって渡る。足でロープを挟んで支える | 1回きり |
Zウォール(Z Wall) | Z字に折れた壁の小さな突起を伝って横に渡り、鐘を鳴らす。壁の上と地面に触れてはいけない | 1回きり |
ヘリックス(Helix) | DNAのようにねじれた金属の構造を、上に触れずに端から端へ渡る(米国のみ) | 1回きり |
オリンパス(Olympus) | 穴・突起・短い鎖が付いた傾いた壁を、足を突起に乗せずに横に渡る。Super・Beast(北米にはない) | 1回きり |
運ぶ・引く・持ち上げる(13種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
アトラスキャリー(Atlas Carry) | 石を持ち上げ、旗の周りを回ってスタートに戻る。石は男子45kg・女子35kg | 何度でも |
サンドバッグキャリー(Sandbag Carry) | 砂袋を運ぶ。男子27kg・女子18kg。坂や泥の中に置かれることが多い | 必ずやり切る |
ダブルサンドバッグキャリー(Double Sandbag Carry) | 長い砂袋を2つ運ぶ。プロとエリートが最も恐れる障害物と公式が説明。Beast・Ultraのみ | 必ずやり切る(サンドバッグキャリーの項) |
バケツキャリー(Bucket Carry) | 重いバケツを運ぶ。坂に置かれると特にきつく、Beast・Ultraでは長い距離を運ぶ | 必ずやり切る |
ジェリーカンキャリー(Jerry Can Carry) | 19kgの水の容器を1つか2つ持って運ぶ。オーストラリアで人気 | 必ずやり切る |
ファーマーズキャリー(Farmer's Carry) | 両手に1つずつ重りを持ち、折り返し地点まで歩いて戻る(米国のみ) | 必ずやり切る |
アーマー(Armer) | 取っ手と鎖の付いた重い石を1つ持って往復する(ファーマーズキャリーの重りを1つにしたもの) | 必ずやり切る |
チェーンキャリー(Chain Carry) | 重い鎖を肩にかけて運ぶ(西欧と英国のみ) | 必ずやり切る |
ログキャリー(Log Carry) | 重い丸太を運ぶ | 必ずやり切る |
ハーキュリーズホイスト(Hercules Hoist) | ロープと滑車につながった重い砂袋を上まで引き上げ、落とさずに下ろす。Sprint・Super・Beast | 何度でも |
プレートドラッグ(Plate Drag) | 重いソリを長いロープで足元まで手繰り寄せ、手で引いて元の位置まで戻す | 必ずやり切る |
タイヤドラッグ(Tire Drag) | タイヤを引いて不整地を往復する | 必ずやり切る |
タイヤフリップ(Tire Flip) | タイヤをひっくり返し、また戻す。男子181kg・女子90kg | 何度でも |
バランス・投げる・覚える(4種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
バランスビーム(Balance Beam) | 坂になった細い角材を上り、上を渡って反対側へ下りる(米国とカナダにはない) | 1回きり |
スラックライン(Slack Line) | 張ったベルトの上を渡る。落ちると30回のバーピー(西欧と英国) | 1回きり |
スピアスロー(Spear Throw) | 25フィート(7.6m)先の的に槍を投げて刺す。外すと30回のバーピー | 1回きり |
メモリーテスト(Memory Test) | 古代ギリシャの記号の並びを覚え、コースの先で係員に答える。Openのみ(シティ開催と一部のBeast・Ultra) | 1回きり |
くぐる・通り抜ける・泥・水・火(8種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
有刺鉄線の下の匍匐前進(Barbed Wire) | 有刺鉄線の下をはって進む。公式はベアクロール・アーミークロール・シュリンピング(エビのように体をずらす)を紹介 | 必ずやり切る |
コードクロール(Cord Crawl) | とげの無いひもの下をはって進む。Stadionでは階段に置かれることが多い。体がひもに触れてもよい | 必ずやり切る |
パイプレア(Pipe Lair) | 交差するパイプの迷路をパイプだけを使って抜け、鐘を鳴らす。障害物ページは「地面に触れずに」と説明しているが、競技ルールで失敗になるのはレーン(列)を変えることだけ。Super・Beast・Ultra(Stadionに置かれることもある) | 必ずやり切る |
ガントレット(Gauntlet) | 吊るされて揺れる重いバッグの間を通り抜ける。Stadion専用 | 必ずやり切る |
ダンクウォール(Dunk Wall) | 冷たい泥水に潜り、浮いた壁の下をくぐって反対側に出る | 必ずやり切る |
スイムクロッシング(Swim Crossing) | 湖・川・海を泳いで渡る。深い所では浮力具が渡される | 必ずやり切る |
ローリングマッド(Rolling Mud) | 水の溜まった深い泥の穴を何か所も渡る。穴の両側は滑りやすい斜面 | 必ずやり切る |
ファイヤージャンプ(Fire Jump) | ゴール前の火を跳び越える | 必ずやり切る |
回数・カロリーをこなす(7種類)
障害物 | 何をするか | 失敗したときの扱い |
|---|---|---|
ウェイテッドバーピー(Weighted Burpees) | 重り(Spartan RAM)を頭上に挙げる動きを加えたバーピー。競技ルールでは15回で、下で胸を重りに着ける | 必ずやり切る |
ボックスジャンプ(Box Jumps) | 箱に跳び乗って腰を伸ばして立ち、跳び下りるのを15回 | 必ずやり切る |
プッシュアップ(Push-Ups) | 胸が地面に着いたら手を離し、押し上げる腕立て伏せを15回 | 必ずやり切る |
スラムボール(Slam Ball) | 6.8kgのボールを頭上に挙げて地面にたたきつけるのを15回 | 何度でも |
ジャンプロープ(Jump Rope) | 足首にゴムバンドを付け、重いロープで縄跳びを15回。Stadion専用 | 必ずやり切る |
エアバイク(Air Bike) | 10カロリー分をこぐ。時間制限はない | 必ずやり切る |
ローリングエピック(Rolling Epic) | 車輪付きの台に両足を乗せ、プランクの姿勢のまま手で歩いて線まで進む | 1回きり |
重さ・高さが公式に書かれている障害物と男女の違い
障害物ページで重さが書かれているのは5種類です。公式はポンドとキログラムを並べて書いていて(例: アトラスキャリーの石は100lb/45kg)、下の表はキログラムで示します。
障害物 | 男子 | 女子 | すること |
|---|---|---|---|
タイヤフリップ | 181kg | 90kg | タイヤをひっくり返し、また戻す |
アトラスキャリー | 45kg | 35kg | 石を持ち上げ、旗の周りを回って戻る |
サンドバッグキャリー | 27kg | 18kg | 砂袋を運ぶ |
ジェリーカンキャリー | 19kg(男女別の記載なし) | 19kg(男女別の記載なし) | 水の容器を1つか2つ運ぶ |
スラムボール | 6.8kg(男女別の記載なし) | 6.8kg(男女別の記載なし) | 頭上から地面にたたきつけるのを15回 |
高さ・距離・回数が書かれている障害物は次のとおりです。
障害物 | 公式に書かれている数字 |
|---|---|
ウォール | 高さ4〜8フィート(約1.2〜2.4m)。競技ルールには9フィート・10フィートの壁の項目もある |
ロープクライム | 16フィート(4.8m)のロープの先の鐘を鳴らす |
スピアスロー | 25フィート(7.6m)先の的に槍を刺す |
ステアウェイ・トゥ・スパルタ | 下に高さ3フィート(約0.9m)の平らな壁がある |
ボックスジャンプ・プッシュアップ・ジャンプロープ・ウェイテッドバーピー | 15回 |
エアバイク | 10カロリー |
男女で違うのは重さだけではありません。高い壁には女子用の赤い足場が付いていて、競技ルールでは、この赤い足場は女子だけが使え、男子が使うと失敗になります。モンキーバーでも、女子は赤いステップを使ってバーに乗れます。友達やパートナーと男女で出る場合は、練習でもそれぞれの重さを目安にしてください。
レースの種類で決まっている障害物
障害物ページには、どの種類のレースに置かれるかが書かれている障害物があります。Super専用はマルチリグ・プラスとロー・ライダー、Stadion専用はガントレットとジャンプロープ、BeastとUltraだけに置かれるのはダブルサンドバッグキャリーです。メモリーテストはOpenカテゴリーだけの障害物で、シティ開催と一部のBeast・Ultraに置かれます。エイプハンガーは選手権のレース向けの障害物です。

ロープクライムは、公式ページがすべてのレベルの大会にあると書いている障害物です。日本の公式サイトの「障害物の種類」の欄も、ROPE CLIMB(ロープクライミング)の見出しだけは載せています。
12月の大分はStadionで、Stadion専用と書かれたガントレットとジャンプロープが当てはまる種類です。ただし、大分でどの障害物を置くかは公式に書かれていません。11月の千葉はSprintで、図の中でSprintに●があるのはロープクライム・マルチリグ・ハーキュリーズホイストです。
地域が限られている障害物
障害物ページは、置かれる地域が限られている障害物に注記を付けています。
公式の注記 | 障害物 |
|---|---|
米国のみ | ヘリックス、ブリッジ、ファーマーズキャリー、ザ・ボックス、キャピタルA-フレームカーゴ |
西欧と英国のみ | チェーンキャリー、スラックライン |
北米にはない | オリンパス |
米国とカナダにはない | バランスビーム |
米国のみ・西欧と英国のみと書かれた7種類は、注記どおりなら日本の大会には置かれません。オリンパスとバランスビームは北米以外の大会で置かれる障害物ですが、日本の大会に置かれるかは日本の公式に書かれていません。ほかの障害物も、日本の大会で置かれるかどうかは公式に書かれていません。
よくある質問
Q. 日本の大会で、どの障害物が出るか事前に分かりますか?
日本の公式サイトでは確かめられません。「障害物の種類」の欄はComing Soonのままで、よくあるご質問も「レース当日」の節のほかは準備中の表示です(2026年10月17日時点)。出る大会の案内か、公式サイトのお問い合わせで確かめてください。競技ルールでは、レース当日より前にコース上の障害物に触れることは、運営の事前の承認がなければ禁止で、違反すると失格です。場所によっては、大会当日より前に会場に入ること自体が禁止されることもあります。
Q. いちばんきつい障害物はどれですか?
障害物ページは、ダブルサンドバッグキャリーを、スパルタンのプロとエリートが最も恐れる障害物と書いています。長い砂袋を2つ運ぶ障害物で、BeastとUltraだけに置かれます。競技ルールでは、複数の袋を運ぶときは同時に運ぶ決まりです。
Q. 友達やパートナーに障害物を手伝ってもらえますか?
日本の公式サイトは、レース中に参加者同士が助け合って障害をクリアすることは許されている、と書いています。各種目の説明にも、チームメンバーによる助け合いができる「TEAM」での参加が可能、という注記があります。一方、世界の公式の障害物ページは、コースは仲間と一緒に攻め、障害物はすべて1人で越えるよう勧めています。
競技ルールは、競技中の選手が公式の係員以外から、体の支えを含むどんな形の物理的な助けも受けてはならないと定めています。順位を競うELITEとAGE GROUPはルールを厳密に守ることが求められるので、これらのカテゴリーで出る人は、手伝ってもらわずに越えてください。
Q. 越えられない障害物があったら、そこでレースは終わりですか?
何度でも挑戦できる障害物と1回きりの障害物は、ペナルティ(ペナルティループかバーピー)をこなせば先へ進めます。必ずやり切る障害物は、越えないと先へ進めず、失敗すると失格です。運ぶ・くぐる・泥や水の障害物の多くが、必ずやり切る障害物に入っています。
KEY TAKEAWAYS
- スパルタンレースの世界の公式サイトの障害物ページには58の障害物が載っていて、壁・ネット・ロープを登る、ぶら下がって渡る、運ぶ・引く、バランス・投げる・覚える、くぐる・泥・水・火、回数をこなす、に分けられます
- 1つのレースの障害物の数は、StadionとSprintが20、Superが25、Beastが30、Ultraが60です
- 日本の公式サイトに障害物の一覧は無く(「障害物の種類」の欄はロープクライムの見出しだけでComing Soon)、日本の大会でどの障害物が出るかは確かめられません
- 世界共通の競技ルール(2026年版)は障害物を、何度でも挑戦できる・1回きり・必ずやり切るの3つに分けます。前の2つに失敗すると、Stadion以外はペナルティループか30回のバーピー、Stadionは15回のバーピーで、必ずやり切る障害物を越えられないと失格です
- 公式に重さが書かれているのは、タイヤ(男子181kg・女子90kg)、アトラスキャリーの石(男子45kg・女子35kg)、砂袋(男子27kg・女子18kg)、水の容器(19kg)、スラムボール(6.8kg)です。高い壁の赤い足場は女子だけが使えます
- 米国のみ・西欧と英国のみと注記された7種類は、注記どおりなら日本の大会には置かれません。ほかの障害物も、日本の大会で置かれるかは公式に書かれていません
NEWSLETTER
フィットネスレースの情報を続けて知りたい方へ
スパルタンレースやHYROXの新しい記事・最新情報をメールでお届けします。登録はメールアドレスだけで、いつでも停止できます。
ご登録の前にプライバシーポリシーをご確認ください。