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HYROXのコースの配置|千葉2026の会場マップで見るランコースと8種目の位置
HYROX(ハイロックス)のコースは、ランコース・ROXZONE・8種目のステーションでできています。2026年8月の千葉大会の会場マップでは、ランコースが種目のエリアを囲む外周で、種目01〜07が横一列に並び、08のウォールボールだけが離れた区画にあって、その隣がフィニッシュでした。公式イベントガイドの会場マップを模式図に書き起こし、INアーチとOUTアーチの位置、何回目のアーチで種目へ入るか、給水・受付・観戦エリアの場所を説明します。

HYROX(ハイロックス)のコースは、ランコース、ROXZONE(ランと種目のあいだを移動する区域)、8つの種目のステーションでできています。2026年8月の千葉大会(幕張メッセ)の会場マップでは、ランコースが種目のエリアを囲む外周になっていて、種目01〜07が横一列に並び、08のウォールボールだけが離れた区画にあり、その隣がフィニッシュでした。
この記事では、HYROX Japanが公開した千葉大会(大会名はAirAsia HYROX Chiba)のイベントガイドの会場マップを文字と図に書き起こし、どこを走り、どこから種目へ入り、どこでゴールするのかを順に説明します。ルールブックが定めているのはアーチの通り方や周回の決まりで、会場の中の配置は、千葉大会ではイベントガイドの会場マップで示されました。
根拠にしたのは、千葉大会のイベントガイド(会場マップとランの案内)と、HYROX公式ルールブック(2026/27シーズン)です。10月5日時点で確認しました。テクニカルブリーフィングの扱いだけは、HYROX Japanのよくある質問(10月1日時点)によります。配置は会場のレイアウトで変わるため、ここで説明するのは千葉2026の例です。他の大会の会場マップは、編集部では確認できていません。
HYROXのコースを構成する3つの区域
ルールブックでは、レースコースはランコース、ROXZONE、ワークアウトステーション(種目を行う場所)の3つで構成されます。選手は1kmのランを走り、INアーチを通ってROXZONEに入り、種目を終えたらOUTアーチを通ってランコースへ戻ります。これを8種目ぶん繰り返します。
会場の作りによっては、1kmのラン区間を複数の周回で走ります。何周するか、アーチがどこにあるかは会場ごとに違うため、当日の動き方はルールブックだけでは決まりません。ROXZONEなどの用語の意味はHYROX用語集にまとめています。
ランコースは1本の線で2つのレーンに分けられます。狭い内側がファストレーン、広い外側がランニングレーンです。ルールブックの日本語版では、1kmあたり4分以下のペースで走る人がファストレーンを使います。千葉大会のイベントガイドの案内は「1kmを4分より速いペース」でした。走る速さの決め方はHYROXのペース配分にまとめています。
千葉2026の会場マップの全体像
千葉大会(2026年8月6日〜9日)の会場マップから、位置関係だけを取り出して模式図にしました。公式の図をそのまま載せたものではなく、編集部が書き起こしたものです。

図は上から順に、ランコースの外側、ランコースとその内側、入口側の3段で読みます。
- 上の段は、外周の上の外側です。スタートトンネル、ウォームアップゾーン、リレーの待機エリアと選手交代エリアがあります。
- 中の段は、ランコースとその内側です。ランコースは種目のエリアを囲む外周で、矢印は上の辺が左向き、左の辺が下向き、下の辺が右向き、右の辺が上向きの反時計回りに描かれています。内側には、種目01〜07のレーン、08のウォールボールの区画、フィニッシュ、リカバリーゾーンがあります。
- 下の段は、外周の下の外側です。レース会場の入口と出口があり、その先に受付、更衣室、手荷物預かりが並びます。
反時計回りに走るので、種目のエリアは走っているあいだ左側にあります。INアーチとOUTアーチは、どちらもランコースの内側の縁、走る向きでいうと左側に描かれています。
種目01〜07とウォールボールの位置
種目01〜07は、縦長のレーンが横一列に並ぶ形です。図の右から左へ、01 スキーエルゴ、02 スレッドプッシュ、03 スレッドプル、04 バーピーブロードジャンプ、05 ローイング、06 ファーマーズキャリー、07 サンドバッグランジの順でした。各レーンの上の端には下向きの矢印があり、種目へは上の辺の側から入る形です。
INアーチは右上、OUTアーチは左上にあります。図の上では、レースが進むほど、使うレーンはINアーチから遠くなり、OUTアーチに近くなります。
06のファーマーズキャリーには「2 LAPS」の表記があります。イベントガイドによると、千葉大会では1周100メートルのコースを2周する設定で、周回数を確かめるタイミングループが置かれ、周回が足りないと失格でした。ルールブックも、会場によっては200mに複数の周回が必要になり、規定の周回を1周でも欠くと失格になると定めています。動作の決まりはファーマーズキャリーのページにあります。
08のウォールボールだけは、レーンの列から離れた左下の区画にあります。区画の左端は左の辺のランコースに接していて、そこに右向きの矢印が描かれています。右端のすぐ横がフィニッシュで、その隣がリカバリーゾーンです。図の矢印のとおりなら、最後のランは左の辺からウォールボールの区画へ入り、ウォールボールを終えるとそのままフィニッシュへ進む並びです。
ランコースからROXZONEへ入る場所とタイミング
INアーチ(入口)は図の右上、種目01のレーンの上にあります。OUTアーチ(出口)は左上で、種目06と07の上あたりです。図の中にROXZONEという文字はありません。ルールブックの定義(INアーチから入り、OUTアーチから出る区域)に当てはめると、INアーチとOUTアーチのあいだの種目側がROXZONEにあたります。
ランコースの上の辺は図の右から左へ走るので、走る向きではINアーチが先、OUTアーチが後に来ます。OUTアーチを出たあと、次にINアーチの前に来るのは、外周を回って上の辺に戻ってきたときです。イベントガイドは、アーチが見えた回数で入るタイミングを案内していました。

シングルスとダブルスは、ラン1〜7ではINアーチが3回目に見えたときにROXZONEへ入ります。1回目と2回目は入らずに走り続けます。ラン8だけは数える対象がWall Ballアーチに変わり、3回目に見えたときにウォールボールのステーションへ入ります。
リレーは回数が違います。ラン1は3回目のINアーチ、ラン2〜7は2回目のINアーチ、ラン8は2回目のWall Ballアーチです。リレーの選手交代エリアは、上の辺の右側のランコースの外に描かれています。1人目はスタートアーチから出て、残りのメンバーは交代エリアで待つか、観客エリアから応援できます。交代エリアに入れるのは、自分のウェーブのスタート時刻の20分前からです。
アーチを取り違えると時間が加算されます。ROXZONEへOUTアーチの側から入ったり、INアーチの側から出たりすると、そのたびに2分です。種目のエリアをINアーチから出た場合にも2分が加算されます。
ランの周回を数えるのは選手自身の責任です。会場の周回表示の画面は公式の記録ではなく、余分に走っても時間は調整されません。シングルス・ダブルス・リレーのルールブックに共通する決まりです。周回が足りなかったときの扱いは初めてのHYROXでよくある失敗とHYROXの反則一覧で説明しています。
スタート・フィニッシュ・給水・救護の位置
レース中に使う場所を、会場マップの位置で整理します。
場所 | 会場マップでの位置 | ガイドの案内 |
|---|---|---|
スタートトンネル | 上の辺の中央よりやや左、ランコースの外側 | スタートラインにはスタート予定時刻の10分前までに行く |
ウォームアップゾーン | 上の辺の右側、ランコースの外側 | 入れるのはスタート時刻の1時間前から。水を入れたカップがある |
リレーの待機エリア・選手交代エリア | ウォームアップゾーンと同じ上の辺の右側(交代エリアはその下) | 交代エリアに入れるのは自分のウェーブのスタート時刻の20分前から |
給水ポイント | 上の辺の内側に2か所(INアーチとOUTアーチのあいだ)、リカバリーゾーンのそばに1か所 | ROXZONE内の給水ステーションにRed Bull、Myprotein、水を用意 |
救護所 | 種目04のレーンの上の端の脇 | — |
フィニッシュ | 左下、08のウォールボールの区画の右端のすぐ横 | — |
リカバリーゾーン | フィニッシュの隣 | タイミングチップはここを出る前に返す |
トイレ | 図の右上、ランコースの外側 | — |
千葉の図では、給水のマークは合わせて3か所でした。上の辺の内側(INアーチとOUTアーチのあいだ)に2か所、リカバリーゾーンのそばに1か所です。ルールブックは、ROXZONEを通過するたびに、その通過中・前・後のいずれかで最低1回は水が提供されると定めています。
受付・更衣室・観戦者エリアの位置
レース会場の入口と出口は、図の下の辺の外側にあります。その先に、観戦者チェックイン(観戦者の受付)、ヘルプデスク、アスリート受付、更衣室、手荷物預かりが一列に並んでいました。会場に着いてからスタートまでの流れはHYROX大会当日の流れと持ち物に、幕張メッセへの行き方はHYROX千葉の会場ガイドにまとめています。
会場マップの凡例は、アスリートゾーンと観戦者エリアを色で分けています。ランコース、種目のレーン、ウォールボールの区画、リカバリーゾーン、ウォームアップゾーンはアスリートゾーンの色です。ランコースの内側のうち、種目のレーンの下から右下にかけての一帯(HYROXワールドとパートナーのブース)は観戦者エリアの色でした。
応援に来る友人やパートナーに伝えておきたい場所は3つあります。
- 観覧デッキは、08のウォールボールの区画の下側にあります。最後の種目とフィニッシュに近い位置です。
- 表彰ステージとアダプティブステージは、図の右下の角にあります。
- 下の辺のランコースには、入口と出口の正面にあたる位置に横断ポイントが1か所描かれています。誰がどう渡るのかはガイドに説明がないので、当日は係員の案内に従ってください。
観戦チケットや応援の仕方はHYROXの観戦ガイドで説明しています。
他の大会で当日までに確認したい5つのこと
会場マップの配置は大会ごとに変わります。千葉の図を読むと、どこを確かめればよいかが分かります。出場する大会のイベントガイドが公開されたら、次の5つを会場マップで確かめてください。
- アーチが何回目に見えたときにROXZONEへ入るか。千葉ではシングルス・ダブルスとリレーで回数が違いました。
- ラン8のあとの入口。千葉ではINアーチではなく、Wall Ballアーチを数える案内でした。
- ファーマーズキャリーの周回数。千葉は100メートルを2周でした。
- フィニッシュとリカバリーゾーンの位置。同行者との待ち合わせ場所を決める目安になります。
- 給水の場所。
千葉大会では、大会初日の前日にあたる8月5日の19時から、HYROX JapanのInstagramでコースのライブウォークスルーが配信されました。ガイドは、すべての選手にコースレイアウトとレースの流れを事前に確かめるよう勧め、当日までに確認することの1つにランコースの進み方を挙げています。HYROX Japanのよくある質問によると、大会当日の選手向けブリーフィングは行われず、部門ごとのテクニカルブリーフィング動画の視聴がすべての参加者に義務づけられています。
KEY TAKEAWAYS
- HYROXのコースは、ランコース、ROXZONE、8種目のステーションでできています。会場の中の配置は、千葉2026ではイベントガイドの会場マップで示されました
- 千葉2026では、ランコースが種目のエリアを囲む外周で、反時計回りに走ります。種目01〜07は右から左へ横一列に並び、08のウォールボールだけが左下の離れた区画にあって、その隣がフィニッシュでした
- INアーチは右上、OUTアーチは左上です。シングルスとダブルスは、ラン1〜7で3回目のINアーチ、ラン8で3回目のWall Ballアーチから入ります。リレーはラン1が3回目のINアーチ、ラン2〜7が2回目のINアーチ、ラン8が2回目のWall Ballアーチです
- アーチを逆に通ると、そのたびに2分が加算されます。ランの周回を数えるのは選手自身の責任です
- 千葉のファーマーズキャリーは100メートルを2周する設定で、周回が足りないと失格でした
- 配置と回数は会場ごとに変わります。出場する大会のイベントガイドで、アーチの回数、ラン8のあとの入口、ファーマーズキャリーの周回数、フィニッシュ、給水の場所を確かめてください
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