スパルタンレース · 9 MIN READ
スパルタンレースは何歳まで出られる?年齢制限と40代・50代の組・申し込みの空き(2026年の千葉・大分)
スパルタンレース(Spartan Race)に年齢の上限はありません。2026年の千葉・大分の大会では、40代はエイジグループの40-49の組(9:45)、50代と60代以上は50+の組(10:00)でスタートします。年齢グループの年齢を12月31日時点で数える決まりと、千葉・大分の大会ページに数える日が書かれていない点、エイジグループとオープンの選び方、2026年10月27日時点の申し込みの空き(千葉は40-49とオープンが完売)を、公式の情報で整理しました。

スパルタンレース(Spartan Race)に年齢の上限はありません。米国の公式FAQは年齢制限について「最高年齢はない」と書き、日本の公式サイトも、エリートを「年齢による参加制限なし」、オープンを「どなたでも参加OK」の区分としています。40代・50代でも、60代以上でも申し込めます。
2026年の日本の大会(11月14日の千葉のスプリント、12月19日の大分のStadion)では、エイジグループのスタートは年代ごとの4組で、40代は40-49の組(9:45)、50代以上は50+の組(10:00)に入ります。年齢を数える日は、米国の公式FAQがエイジグループについて、2026年9月の新潟大会のレースガイドが表彰の年齢区分について、その年の12月31日時点(新潟のガイドは「暦年末」)としています。千葉・大分の大会ページには、どの日の年齢で数えるかが書かれていません。同じ年代の中で順位を競うならエイジグループ、友達やパートナーと一緒に走るならオープンです。
申し込みの空きは、2つの大会で違います。2026年10月27日時点で、千葉はエイジグループの40-49の組とオープンが完売の表示で、50+の組は申し込める表示でした。大分は、エリート・4つの年代の組・オープンのすべてが申し込める表示でした。
根拠にしたのは、日本の主催者である株式会社SRJの公式サイト(スパルタンについて・国内開催情報・エントリー方法)と2026年9月の新潟大会のレースガイド、公式の申込サイトにある千葉・大分のチケットのページ、米国のSPARTAN RACE, INC.の公式FAQです(2026年10月27日確認)。英語のページは編集部が訳しました。
スパルタンレースに年齢の上限はない
米国の公式FAQ(Age Limits)は、出られる年齢の下限をレースの種類ごとに定めたうえで、上限については「最高年齢はない」と書いています。日本の公式サイトの「スパルタンについて」のページも、スプリント・スーパー・ビーストなど種目ごとの欄で、ELITEを「MEN / WOMEN ※年齢による参加制限なし」、OPENを「どなたでも参加OK」としています。40代・50代であることを理由に申し込めない区分はありません。
決まっているのは下限です。米国の公式FAQでは、スプリントとスーパーはオープンが14歳以上、エリートとエイジグループが16歳以上で、レースの日にその年齢に達している必要があります。日本の大会の下限は、日本の公式サイトと主催者の発表とで記載が食い違っています。10代の人の出方はスパルタンレースの区分の違い、子どものレースはスパルタンレースのキッズで扱っています。
高い年齢で走り続けている人の例として、公式ショップのブログ(2017年)は、公式のデータベースで完走数が最も多い人(128回)を61歳の男性と紹介し、2013年に走り始めてから年代別(age group)で33回1位になったと書いています。2017年の会社の読み物で、今の統計ではありません。年代ごとの参加者数や平均年齢、完走率は、公式の資料では見つかりませんでした。
40代・50代が入る組とスタート時刻(2026年の千葉・大分)
2026年の千葉と大分の大会ページの時間割では、エイジグループのスタートは16-29/30-39/40-49/50+の4組です。40代・50代の人が入る組と参加費は次のとおりです。
年代 | 入る組 | スタート | 千葉(スプリント)の参加費 | 大分(Stadion)の参加費 |
|---|---|---|---|---|
40代 | 40-49 | 9:45 | 17,000円 | 18,000円 |
50代 | 50+ | 10:00 | 17,000円 | 18,000円 |
60代以上 | 50+(50代と同じ組) | 10:00 | 17,000円 | 18,000円 |
参加費のほかに、保険料・システム利用料・消費税がかかります。同じ日のスタートは、エリートが9:00、オープンが10:30からで、エイジグループの4組はその間に15分おきに出ます。
世界の公式FAQの年齢グループは5歳刻みで、スプリントとスーパーでは40-44/45-49/50-54/55-59/60+に分かれます。千葉・大分の時間割の4組はこれより粗く、50代と60代以上は同じ組で走ります。2026年の千葉・大分の大会ページはAGEを「年齢別表彰及びランキング」の区分と説明していますが、表彰を4組ごとに行うのか、5歳刻みで行うのかは書かれていません。2026年9月の新潟大会のレースガイドは表彰の年齢区分を10区分とし、日本の公式サイトの「スパルタンについて」のページはAGEの欄を14-29歳/30-39歳/40歳以上の3区分としています。年代別の表彰を気にする人は、申し込む前に主催者に確かめてください。区分の決まり全体はスパルタンレースの区分の違いにまとめています。
年齢グループの年齢は12月31日時点で数える
米国の公式FAQは、エイジグループの順位を決める年齢を、その年の12月31日時点の年齢としています。日本では、2026年9月の新潟大会のレースガイドが、表彰の年齢区分の基準を暦年末(英語版は12月31日)の年齢としています。この記載は表彰の欄にあるもので、スタートの組をどの日の年齢で決めるかは書かれていません。
この数え方では、レースの日の年齢と入る組がずれることがあります。
- 2026年の12月31日までに40歳になる人は、レースの日に39歳でも40代の組に入る(世界の区分では40-44、千葉・大分の時間割では40-49)
- 2026年の12月31日までに50歳になる人は、レースの日に49歳でも50代の組に入る(世界の区分では50-54、千葉・大分の時間割では50+)
ずれるのは、誕生日がレースの翌日から12月31日までの間にある人です。レースの日は千葉が11月14日、大分が12月19日なので、千葉の方がこの期間は長くなります。
ただし、千葉・大分の大会ページには、どの日の年齢で組を決めるかが書かれていません。年内のレースの後に40歳・50歳の誕生日がある人は、申し込む前に主催者に確かめてください。
HYROX(ハイロックス)のシングルスは、大会当日の本人の年齢で年齢区分が決まります。年齢区分の分け方はHYROXの年齢別の区分で扱っています。

40代・50代はエイジグループとオープンのどちらで出るか
エイジグループとオープンの違いは、順位を競うかどうかと、誰と一緒に走れるかです。
エイジグループは競技の区分です。米国の公式FAQによると、同じ年齢グループの中で順位を競い、各年齢グループの男女上位3名にメダルが贈られます。障害物を越えられなかったときはペナルティループを走り(Stadionでは全員バーピー15回)、障害物で飲食物の提供や医療面の手当て(医療の助言を受けることは除く)といった外部の助けを受けると失格です(医療面で問題がないとされれば最後まで走ることができ、メダルとシャツは受け取れます)。自分の組の時間に遅れたり、別の時間に走ったりしても失格になり、失格するとタイムは付かず、オープンの組にも移れません。日本の公式サイトのエントリー方法のページでは、エイジグループはチームで申し込めません。
オープンは順位を競わない区分で、日本の公式サイトは「どなたでも参加OK」としています。チームで申し込めるのはオープンだけで、同じチームで登録した人は同じ時刻にスタートします。メンバーどうしで助け合える「TEAM」での参加を日本の公式サイトが案内しているのも、オープンの欄だけです。障害物を越えられなかったときは、米国の公式FAQではバーピー30回(Stadionは15回)です。参加費はエイジグループより1,000円安く、スタートは10:30からです。
40代・50代の人の選び方は次のとおりです。
- 同じ年代の中での順位や年代別の表彰を目指す → エイジグループ
- 友達やパートナーと一緒にゴールする → オープン
- 年代の違う相手と出る → オープン。エイジグループでは組が年代で分かれ、たとえば30代と40代ではスタートが9:30と9:45にずれる
エリートにも年齢の上限はありません(下限は前述のとおり、スプリントとスーパーで16歳以上)。米国の公式FAQでは、エリートはトップ選手どうしで表彰台とチャンピオンシップの出場を争う区分です。障害物を越えられなかったときのバーピーの決まりや、チームの作り方は、それぞれの記事にまとめています。
2026年10月27日時点の申し込みの空き
公式の申込サイトの表示を、2026年10月27日に確かめました。完売の表示が出たチケットが、キャンセルなどで後から買えるようになるかは、公式には書かれていません。

千葉(11月14日・スプリント)の申し込みの空き
千葉で申し込める表示だったのは、次の3つです。
- AGE GROUP 50+(10:00):17,000円
- AGE GROUP 50+のFLEX付き:20,000円
- ELITEのFLEX付き(9:00):21,000円
ELITE(18,000円)、AGE GROUP 16-29/30-39/40-49(各17,000円・FLEX付きは各20,000円)、OPEN(16,000円・FLEX付きは19,000円)は完売の表示でした。この時点で、40代の人が年代の組で千葉に出られる枠は残っていません。オープンも完売のため、友達と同じチームで千葉に申し込むこともできません。50代以上の人は、50+の組なら申し込めます。
FLEX付きのチケットは、理由を問わずキャンセルして払い戻しを受けられるオプションです。千葉の払い戻しの対象になるのは10月31日(土)23:59(日本時間)までで、払い戻される額は16,000円と、エイジグループの参加費(17,000円)より少なくなります。キャンセルの決まりはスパルタンレースの返金で扱っています。
千葉の「AGE GROUP ALL」は説明が見つからない
千葉の申込サイトには、大会ページの時間割に無い「AGE GROUP ALL(10:15)」という券種があり、20,000円で、10月27日時点で完売の表示でした。エイジグループオールとは何か、どの年代が対象で、年代別の表彰に入るのかは、申込サイトにも日本の公式サイトにも説明が見つかりません。大分の申込サイトには、この券種はありません。
大分(12月19日・Stadion)の申し込みの空き
大分は、すべての区分が申し込める表示でした。
区分 | 参加費 | FLEX付き |
|---|---|---|
ELITE(9:00) | 19,000円 | 22,000円 |
AGE GROUP 16-29/30-39/40-49/50+(9:15〜10:00) | 各18,000円 | 各21,000円 |
OPEN(10:30〜12:45) | 17,000円 | 20,000円 |
40代も50代以上も、年代の組とオープンのどちらでも申し込めます。Stadionは競技場で行う5km・障害物20のレースで、米国の公式FAQでは、障害物を越えられなかったときは区分に関係なく全員バーピー15回です。大分のFLEX付きのチケットの払い戻しの申請期限は12月6日23:59(日本時間)です。大会ページのFチケットの欄は期限を「12月6日(土)」と書いていますが、12月6日は暦では日曜日です。利用規約には曜日の記載がなく、日付は12月6日で一致しています。日本の大会の一覧はスパルタンレースの日本の大会にまとめています。
KEY TAKEAWAYS
- スパルタンレースに年齢の上限はありません。米国の公式FAQは「最高年齢はない」と書き、日本の公式サイトはエリートを「年齢による参加制限なし」、オープンを「どなたでも参加OK」としています
- 2026年の千葉・大分の大会では、40代は40-49の組(9:45)、50代と60代以上は50+の組(10:00)でスタートします。エイジグループの参加費は千葉17,000円・大分18,000円で、ほかに保険料・システム利用料・消費税がかかります
- 年齢を数える日は、米国の公式FAQがエイジグループについて、新潟大会のレースガイドが表彰の年齢区分について、12月31日時点としています。千葉・大分の大会ページには数える日が書かれていないため、年内のレースの後に40歳・50歳になる人は主催者に確かめます
- 順位を競うならエイジグループ、友達やパートナー、年代の違う相手と走るならオープンです。チームで申し込めるのはオープンだけです
- 2026年10月27日時点で、千葉はエイジグループの50+とエリートのFLEX付きだけが申し込める表示で、40-49の組とオープンは完売でした。大分はすべての区分が申し込める表示でした
- 千葉の「AGE GROUP ALL」は、対象の年代や表彰の扱いの説明が見つかりません
NEWSLETTER
フィットネスレースの情報を続けて知りたい方へ
スパルタンレースやHYROXの新しい記事・最新情報をメールでお届けします。登録はメールアドレスだけで、いつでも停止できます。
ご登録の前にプライバシーポリシーをご確認ください。