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HYROXとマイプロテイン:公式栄養パートナーの商品と日本で買えるもの
HYROX(ハイロックス)の公式栄養パートナーはマイプロテインです。2024年7月からの契約の中身、横浜・大阪・千葉の日本大会での位置づけ、HYROXの名前が付いたジェル・電解質パウダー・リカバリー飲料をどの場面で使うものか、そして2026年10月1日にマイプロテイン日本版で実際に買えたものと価格を、公式の発表と商品ページで確かめて整理しました。

HYROX(ハイロックス)の公式栄養パートナーは、英国のスポーツ栄養ブランドのマイプロテインです。2024年7月1日から「公式グローバル栄養パートナー」を務めていて、日本で開かれた横浜・大阪・千葉の大会でも、主催者が発表したスポンサー一覧に栄養のパートナーとして載っています。HYROXの名前が付いたジェルや電解質パウダーは日本版の公式サイトでも買えます。「HYROX向けのプロテイン」に当たるのは、運動後用の「THE リカバリー – HYROX」と「THE リフューエルバー - HYROX」の2つで、日本版で10月1日に買えたのはTHE リカバリーのほうでした。
ただし、日本版サイトのHYROX特設ページに並んでいる商品と、実際に買える商品は一致していません。2026年10月1日に特設ページの商品を1つずつ開いたところ、在庫切れの味や表示されない商品ページがある一方で、特設ページに載っていないTHE リカバリーは在庫ありで売られていました。この記事では、パートナー契約の中身、HYROX向けの商品をどの場面で使うものか、日本でいま買えるものと価格の3点を整理します。
根拠にしたのは、マイプロテインの運営会社(THG)が出した英国と日本向けのプレスリリース、HYROX日本大会の主催者の発表、マイプロテイン日本版の商品ページです。価格は10月1日時点の税込表示で、値引き中の商品もあるため変わりやすく、購入前には商品ページで確かめてください。使ったことのない製品なので、味や効き目の評価はしていません。
マイプロテインはHYROXの公式栄養パートナー
THGの発表によると、マイプロテインとHYROXの提携は2024年1月に始まりました。その後、欧州で開かれたHYROXの各大会で商品を展開し、2024年7月1日に複数年契約の「公式グローバル栄養パートナー」へ広がりました。日本向けのプレスリリースは、このパートナーの役割を、HYROXを栄養の面から世界規模で支えるものと説明しています。具体的に挙げているのは、スポーツ栄養の商品を提供することと、ブースを設置することなどです。HYROXの名前を付けた商品群は、HYROXのエリート選手(Graham Halliday選手・Jake Dearden選手)の意見を取り入れて開発された、とTHGは発表しています。
日本の大会でも、主催者のHybrid Fitness Racing HK Limitedが出した開催報告のスポンサー一覧に、マイプロテインの名前があります。肩書きの書き方は発表ごとに少しずつ違います。

一方で、会場の給水所でマイプロテインの商品が配られるかどうかは、主催者の発表からは確認できませんでした。公式ルールブックが定めているのは、給水所には水のほか、スポーツドリンクやその他の水分補給の製品が用意されることもある、というところまでです。会場で何かがもらえる前提で準備せず、レース中に使う補給食は自分で用意しておくほうが確実です。
ほかの分野の公式パートナー(PUMA・Concept2・Amazfitなど)は、HYROXの公式パートナーにまとめています。
HYROX向け商品の種類と、それぞれを使う場面
マイプロテインは、HYROX向けの商品を運動の前・最中・後の各段階に合わせて組んでいます。2025年2月25日には、日本で第一弾として、運動前用の「プレワークアウト ジェル - HYROX」、運動中用の「エナジー ジェル エリート - HYROX」、運動後用の「THE リフューエルバー - HYROX」の3商品が発売されました。いまの日本版サイトにある商品も含めると、使う場面と中身は次のとおりです(中身は公式の商品ページとプレスリリースの記載)。
商品 | 使う場面 | 1回分の主な中身 | 内容量 |
|---|---|---|---|
プレワークアウト ジェル - HYROX | 運動前(15〜30分前に1袋) | カフェイン230mg、シトルリンマレート1.5g、β-アラニン1.5g、タウリン1g | 50g×12本 |
エナジー ジェル エリート - HYROX | 運動中 | 炭水化物30g(マルトデキストリンとフルクトースが2:1)、電解質、ビタミンB群 | 70g×20本 |
電解質エナジーパウダー - HYROX | 運動中 | 炭水化物30g(同じく2:1)、ナトリウム300mg | 30食分 |
THE 電解質パウダー - HYROX | 水分補給 | ナトリウム650mg・カリウム300mgを含む電解質1000mg以上 | 30食分(1回9.7gを水500mlに混ぜる) |
THE エレクトロ(スティックパック) | 水分補給(持ち運べるスティック) | ナトリウム650mg、カリウム300mg | 9.7g×20本(スイカ)、9.4g×20本(オレンジ) |
THE リカバリー – HYROX | 運動後 | 加水分解ホエイプロテイン20g、炭水化物15g、電解質964mg(43gあたり) | 16食分 |
THE リフューエルバー - HYROX | 運動後 | たんぱく質22g、炭水化物32g(1本あたり) | 80g×12本 |
たんぱく質(プロテイン)を中身として打ち出しているのは、運動後用のTHE リカバリーとTHE リフューエルバーの2つです。ジェルと電解質パウダーは、エネルギー(炭水化物)や汗で失われるミネラルを補うためのものです。
プレワークアウト ジェルはカフェインを含むため、商品ページには「24時間に1袋まで」「子どもや妊娠中の人は摂取しない」といった注意書きがあります。ほかの商品にも摂取の目安や注意が書かれているので、使う前にそれぞれの商品ページか、パッケージの表示を読んでください。
レース中にこうしたジェルを使うときは、ルールにも注意が必要です。公式ルールブックでは、自分の補給食や飲み物を使う場合はスタートの時点から身につけて持ち込む決まりで、レースの途中でほかの人から受け取ると、外部からの補助とみなされてペナルティの対象になります。使い終わったジェルの袋はコースに捨てず、用意されたゴミ箱に入れる決まりで、違反すると1回ごとに2分のペナルティが科されます。補給の量やタイミングの目安は、HYROXの補給とレース後の回復の記事で扱っています。
日本版公式サイトで2026年10月1日に買えたもの
マイプロテイン日本版のHYROX特設ページには、上の表のうちTHE リカバリー以外の商品が、味ごとに並んでいます(一覧には価格が出ていません)。リンク先の商品ページを1つずつ開いて、10月1日に確かめた販売状況は次のとおりです。

在庫があって買えたもの(税込):
- THE 電解質パウダー - HYROX(スイカ・30食分): 2,200円
- THE エレクトロ(スティックパック)(スイカ・20本): 2,091円(値引き後の表示)
- エナジー ジェル エリート - HYROX(ブラッドオレンジ・20本): 4,320円(値引き後の表示)
- プレワークアウト ジェル - HYROX(サワーチェリー・12本): 3,090円
- THE リカバリー – HYROX(オレンジ&マンゴー・16食分): 6,590円
特設ページに載っているのに、買えなかったもの:
- エナジー ジェル エリートのラズベリーレモネードとブラックカラント、プレワークアウト ジェルのグリーンアップル: 在庫切れ
- 電解質エナジーパウダー - HYROX(ラズベリーレモネード・1,990円): 在庫切れ。同じ商品ページで選べるノンフレーバー(1,175円・在庫あり)は、オプションの表示が「HYROX」ではなく「PRO」で、おすすめ欄では「Myprotein PRO THE Electrofuel」という名前で出ていました
- THE エレクトロのオレンジ: 商品ページを開いても、選べる味はスイカだけでした
- THE リフューエルバー - HYROX: 商品ページが「ページが見つかりません」の表示になり、開けませんでした
- 特設ページに並ぶ「THE ホエイ」(ピスタチオ)も、HYROXの名前が付いた商品ではなく、商品ページは同じく開けませんでした
反対に、THE リカバリーは特設ページの一覧に無いものの、商品ページは開けて在庫もありました。特設ページだけを見て「日本ではHYROX向けのプロテインは売っていない」と判断すると、見落とすことになります。
2025年2月の発売時の価格は、プレワークアウト ジェルが3,090円、エナジー ジェル エリートが3,490円(ラズベリーレモネード)、THE リフューエルバーが4,990円でした。プレワークアウト ジェルは10月1日時点でも同じ価格です。エナジー ジェル エリートのラズベリーレモネードも3,490円の表示でしたが、在庫切れでした。
補給食のほかに、HYROXの名前が付いた容器も日本版で売られています。リサイクルメタル製のシェイカーは8種類のデザインから選ぶ形で、その1つがHYROXです。1Lのフリップストローボトル(HYROX)は4,910円で在庫がありました。
グローバル版と日本版で品揃えが違う
英語のグローバル版サイト(myprotein.com)のHYROX特設ページを9月27日に確認したときは、THE Electro・THE Electrofuel・THE Recoveryなどのほかに、まとめ買い用の「HYROX Bundle」や「Hydration Kit - HYROX」が並んでいました。日本版の特設ページには、こうしたセット商品はありません。
反対に、日本版の特設ページにあるエナジー ジェル エリートとプレワークアウト ジェルは、グローバル版の特設ページの一覧には見当たりませんでした。海外の記事や動画で紹介されている商品が、そのまま日本で買えるとは限らないので、商品名で日本版サイトを確かめてから選ぶのが確実です。
KEY TAKEAWAYS
- マイプロテインはHYROXの公式グローバル栄養パートナーです。提携は2024年1月に始まり、2024年7月1日に複数年契約へ広がりました。日本の横浜・大阪・千葉の大会でも、主催者のスポンサー一覧に栄養のパートナーとして載っています
- 会場の給水所でマイプロテインの商品が配られるかは、主催者の発表では確認できません。レース中の補給食は自分で用意し、スタートから身につけて持ち込みます
- HYROX向け商品は、運動前(プレワークアウト ジェル)・運動中(エナジー ジェル エリート、電解質エナジーパウダー)・水分補給(電解質パウダー、スティック)・運動後(THE リカバリー、THE リフューエルバー)に分かれます。たんぱく質を打ち出しているのは運動後用の2つです
- 2026年10月1日に日本版で在庫があったのは、電解質パウダー(2,200円)、スティック(2,091円)、エナジージェルのブラッドオレンジ(4,320円)、プレワークアウトジェルのサワーチェリー(3,090円)、THE リカバリー(6,590円)です。THE リカバリーは特設ページに載っていませんが買えます
- 特設ページに並んでいても、在庫切れの味や開けない商品ページ(THE リフューエルバー)があります。価格も値引きで変わるため、購入前に商品ページで確かめてください
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