ALL ARTICLES

大会 · 12 MIN READ

HYROXに会社の同僚と出るには:コーポレート部門の有無とチームでの申し込み方

HYROXに会社の同僚と出ることはできますが、2026年10月5日時点で、大阪2027の券種97種に会社向けの券種はありません。日本では同僚4人で通常のリレーに申し込みます。大阪2027のリレーは10月1日時点で購入画面に「完売」と表示されていて、名古屋大会は販売開始前です。海外にあるコーポレートリレー(シンガポール)、企業向けのレース(パリ・ロンドン・ベルリンで試行)、企業対抗(オランダ・南アフリカ)の中身と、通常のリレーとの違い、日本で職場のチームを組むときに決めておくことを、各地域の公式ページから整理しました。

HYROXに会社の同僚と出るには:コーポレート部門の有無とチームでの申し込み方

HYROX(ハイロックス)に会社の同僚と出ることはできます。ただし、会社向けの専用の枠(コーポレート部門)は、日本では確認できていません。2026年10月5日時点で、HYROX大阪2027のチケット販売システムにある券種97種に、会社向けの券種は含まれていませんでした。日本で職場のチームとして出るなら、同僚4人で通常のリレーに申し込む形になります。大阪2027のリレーは、10月1日時点で購入画面に「完売」と表示されていました。名古屋大会は、10月4日時点でチケットの販売が始まっていません。

海外には会社向けの枠があります。シンガポール大会には「コーポレートリレー」の券種があり、パリ・ロンドン・ベルリンでは企業向けのレースが試行されています。オランダと南アフリカでは、会社どうしで順位を競う企業対抗が開かれています。この記事では、海外の枠の中身を地域ごとに整理し、通常のリレーとの違いと、日本で同僚とチームを組むときに決めておくことをまとめます。

根拠にしたのは、大阪2027とシンガポール大会の公式チケット販売システムの券種と入力項目、HYROXの企業向けの窓口(HYROX Experiences)とオランダ・南アフリカの公式ページ、公式ルールブック(リレー・2026/27シーズン)、HYROX Japanの公式サイトです。海外のページは2026年10月5日時点、シンガポールの券種は9月27日時点、入力項目は10月2日時点の内容です。

01

大阪2027の券種に会社向けの枠は無い

HYROX大阪2027のチケット販売システムには、2026年10月5日時点で97種の券種が登録されています。名前を1つずつ確かめたところ、「CORPORATE」「COMPANY」「法人」「企業」を含む券種はありませんでした。リレーの券種は、男子・女子・ミックスの各部門の代表の1枚とTEAM MEMBERの券、リレー用のフォトパッケージだけです。

HYROX Japanの公式サイトのメニューにも、会社向けの参加を案内する項目は見当たりません(10月5日時点)。企業対抗を開いている南アフリカの公式サイトでは、大会のメニューに企業対抗のページが並んでいます。日本のサイトは部門の紹介の中で、リレーを「ジム・会社・友人どうしに向いた部門」と説明しています。

日本で会社の同僚と出るときは、通常のリレーを使います。会社としてまとめて申し込みたい、請求書で支払いたいといった相談は、HYROX Japanに問い合わせます(問い合わせ先は最後の節)。券種を確かめられたのは大阪2027までです。名古屋大会(2027年4月16〜18日)は10月4日時点でチケットの販売が始まっておらず、券種はまだ分かりません。

大阪2027のリレーは1月22日(金)の1日だけ

大阪2027でリレーに出場できるのは、2027年1月22日(金)の1日だけです。10月1日時点で、購入画面のリレーのカテゴリーには「完売」と表示されていました。キャンセルなどで表示が変わることはあります。売り切れたあとにできることは、チケットが売り切れたときの記事にまとめています。

名古屋大会はリレーの実施が案内されていますが、部門ごとの日程は10月4日時点で発表されていません。日本の大会でチケットの販売が始まる時期は、エントリー開始時期の記事で過去の大会をもとに整理しています。

02

海外にある会社向けの枠は3つの形に分かれる

海外の公式ページで確かめられた会社向けの枠は、3つの形に分かれます。一般のチケットページで買える券種、会社として問い合わせて申し込むレース、会社どうしで順位を競う企業対抗の3つです。

会社向けの枠がある地域と日本の状況を5枚のカードで示した図。日本(大阪2027)は会社向けの券種が無く同僚4人で通常のリレーに申し込む。シンガポールはコーポレートリレーの券種、パリ・ロンドン・ベルリンは20枚から申し込む企業向けのレース(試行)、オランダはダブルス2組の平均タイムで競う企業対抗、南アフリカは4人のリレーで競う企業対抗
出典:HYROX大阪2027・シンガポール大会のチケット販売システム、HYROX Experiences、HYROXベネルクス・南アフリカの公式ページ/2026年10月5日時点(シンガポールは9月27日・10月2日時点)

シンガポールは一般のチケットページにコーポレートリレーの券種がある

シンガポール大会(2026年11月26〜29日)の公式チケットページには、男子・女子・ミックスの「CORPORATE RELAY」という券種が、11月27日(金)の枠として並んでいます(9月27日時点)。一般のリレーとは別の券種で、一般のリレーは男子と女子が土曜、ミックスが日曜です。買い方は一般のリレーと同じで、1枚選ぶと4人分がカートに入ります。

一般のリレーと違うのは入力項目です。コーポレートリレーの券種には、代表する会社を答える必須の項目と、チームの全員がその会社のスタッフ・従業員であることを確認する必須のチェック欄があります(10月2日時点)。確認の文面には、従業員でない人がいると分かった場合はこの部門で失格になると書かれています。同僚以外の人を加えたチームは、この部門の対象になりません。

価格は今回の調査では確かめられていません。海外大会の申込画面の読み方は、海外のHYROXにエントリーするときの記事で説明しています。

パリ・ロンドン・ベルリンは20枚から会社として申し込む企業向けのレース

HYROXの企業向けの窓口であるHYROX Experiencesは、「HYROX Corporate Race」を2026/27シーズンにパリ・ロンドン・ベルリンで試行しています。会社が自社用のチケットをまとめて買い、従業員が4人のリレーで出る仕組みです。次のレースとして、パリが2026年12月12〜20日(チケット受付中)、ロンドンが2027年4月23日〜5月3日、ベルリンが2027年5月20〜30日と案内されています。ロンドンとベルリンは未確定(TBC)の表記です。

申込みは1回の予約で20枚から、4人のチーム5つ分が最低の単位です。一般のサイトでは売っておらず、会社が専用の問い合わせフォームから申し込みます。そのあとは、窓口との通話、契約書と請求書の受け取り、入金、従業員の人数分の登録コードの受け取りと進みます。従業員は自分のコードで登録するので、個人での支払いはありません。HYROXのパートナーやスポンサーでない会社も申し込めて、従業員のほかに取引先や顧客を招く使い方も想定されています。

価格は、Basicが1人108ユーロ、Premiumが1人148ユーロと表示されています(10月5日時点)。Basicには企業専用のリーダーボード、名義変更ができるLite Flex、写真のチケット、観戦チケットなどが含まれます。同じページには、価格は市場と大会によって変わるという説明もあるので、実際の金額は問い合わせて確かめることになります。会社は大会の1か月前までに購入と全員の登録を終える決まりで、返金はできません。

当日は、会社のチームだけで行う貸切の日になる場合と、通常の大会日の中の専用の時間帯で走る場合があります。どちらになるかは開催地によって違います。

オランダと南アフリカは会社どうしで順位を競う企業対抗

オランダの「HYROX Company Challenge」は、リレーを使いません。同僚4人が2人ずつ2組に分かれてそれぞれダブルスを走り、2組のフィニッシュタイムの平均で会社の順位が決まります。部門はミックス・男子・女子の3つで、部門ごとの最速のチームが表彰されます。料金は1チーム675ユーロ(税別)で、4人分の参加のほか、8週間のトレーニングプログラムや専用カウンターでの受付などが含まれます。開催日はユトレヒトが2026年11月27日(金)、アムステルダムが2027年1月29日(金)です(10月5日時点の表記)。

南アフリカの「Corporate Challenge」は、4人で通常のリレーを走る形です。部門はミックス(男性2人・女性2人)・男子・女子の3つで、部門ごとの上位3チームが表彰されます。申込みは専用のフォームから行います。

03

パリ・ロンドン・ベルリンの企業向けレースと通常のリレーの違い

会社向けの枠の中で、通常のリレーと競技の決まりがいちばん違うのは、HYROX Experiencesがパリ・ロンドン・ベルリンで試行している企業向けレースです。公式ルールブックと大阪2027の販売ページの内容を、HYROX Experiencesのページと項目ごとに並べました。

項目

通常のリレー(公式ルールブック・大阪2027)

企業向けレース(パリ・ロンドン・ベルリンで試行)

申込み

一般のチケットページで、代表の1人が4人分を買う

会社が問い合わせフォームから申し込む

申し込める単位

4人(1チーム)から

20枚(5チーム分)から

支払い

カード決済

請求書を受け取って入金

部門

男子・女子・ミックスの3つ

性別の部門は無い

4人の男女の人数

男性4人・女性4人・男性2人と女性2人

自由に組める

1人の担当

ラン2本と種目2つ

ラン2km分と種目2つ

種目の重さ

女子リレーと男子リレーで違う

全員が女子オープンの重量

成績の区分

4人の平均年齢でUnder 40か40+

男女の人数の構成別に5区分で表彰

世界選手権

リレー用のルールブックに世界選手権の章が無い(2027年の香港の世界選手権は、リレーがミックスだけの招待制)

出場権には結びつかない

名義変更

買うときにFlexを付けたチケットだけ

全チケットにLite Flexが含まれる(1枚につき1回)

返金

Flex Add-Onを付けたチケットだけ

できない

大きく違うのは男女の人数と重さです。通常のリレーには、男性3人と女性1人のような組み方に当てはまる部門がありません。パリ・ロンドン・ベルリンの企業向けレースは男女の人数を問わずに組めて、表彰は女性4人・男性4人・女性3人と男性1人・男性3人と女性1人・女性2人と男性2人の5区分で行われます。

重さは、チームの構成にかかわらず全員が女子オープンの重量です。公式ルールブック(2026/27シーズン)のスレッドプッシュは、女子オープンが102kg、通常の男子リレーが152kgです(どちらもソリ込み)。男性は、通常の男子リレーより軽い重さで行うことになります。HYROX Experiencesは、この形式に体力の条件は無いと案内しています。部門ごとの重さは重量一覧の記事で確認できます。

成績は企業専用のリーダーボードに社名つきで載り、他社と比べられます。

04

日本で同僚とリレーに出るときに決めておくこと

日本の大会では、同僚4人で通常のリレーに申し込みます。購入から入力までの手順はリレーのエントリー方法の記事で説明しています。ここでは、職場のチームで出るときに先に決めておくことを挙げます。

4人の男女の人数で出られる部門が決まる

公式ルールブックによると、リレーのチームは女性4人・男性4人・女性2人と男性2人のいずれかで組みます。男性3人と女性1人、男性1人と女性3人のチームが出られる部門はありません。

4人の男女の人数ごとに出られる枠を示した表の図。男性4人・女性4人・男性2人と女性2人は、日本(大阪2027)の通常のリレー、シンガポールのコーポレートリレー、パリ・ロンドン・ベルリンの企業向けのレース(試行)、オランダと南アフリカの企業対抗のすべてで出られる。男性3人と女性1人、男性1人と女性3人で出られるのはパリ・ロンドン・ベルリンの企業向けのレースだけ
出典:HYROX公式ルールブック(リレー・2026/27)、シンガポール大会のチケット販売ページ、HYROX Experiences、HYROXベネルクス・南アフリカの公式ページ/2026年10月5日時点

出たいメンバーがこの人数にならないときは、メンバーを入れ替えて3通りのどれかに合わせるか、2人ずつに分かれてダブルスに出る方法があります。ダブルスは男性2人・女性2人・男女1人ずつのいずれかで組めます。オランダの企業対抗は、ダブルス2組を1つの会社のチームとして扱う形式です。

年齢区分は、大会当日の4人の平均年齢でUnder 40か40+に分かれます。ルールブックの例では、24歳・38歳・48歳・40歳の4人は平均が37.5歳になり、Under 40に入ります。年齢の幅が広い職場のチームでも、区分を決めるのは4人の平均です。4人とも大会当日に16歳以上であることが参加の条件です。

1人が受け持つのはラン2本と種目2つで、どのランと種目を誰が担当するかはチームで自由に決められます。分け方の考え方はリレーの走順と担当の記事にまとめています。

平日の開催日に4人がそろう必要がある

大阪2027のリレーは金曜の1日だけです。ルールブックでは、4人がそろわない状態でのスタートは認められていません。1人が仕事で来られなくなり、代わりのメンバーも立てられないと、残りの3人も出られません。会社の行事として出る場合も有志で出る場合も、4人が同じ日に休めるかどうかを買う前に確かめておく必要があります。

海外の会社向けの枠も、シンガポールのコーポレートリレーと、オランダのユトレヒトとアムステルダムの企業対抗は金曜に置かれています。

支払いは代表の1人がカードで4人分を決済する

大阪2027のリレーは、代表の1枚を選ぶと残り3人分のTEAM MEMBERの券がカートに入り、代表の1人が4人分をまとめて決済します。支払いはカード決済のみです。価格は2026年10月2日時点で1人19,937.5円、4人分で79,750円でした。これとは別にサービス料が6.5%かかり、合わせて約84,934円になります。

会社が請求書を受け取って支払うパリ・ロンドン・ベルリンの企業向けレースとは、支払いの形が違います。会社が参加費を負担する場合は、誰のカードで決済してどう精算するかを、買う前に社内で決めておくと進めやすくなります。注文の確認項目には、予約に含まれる全員について契約の条件を守る責任を購入者が負う、という項目もあります。

1回の注文で買えるのは3チーム分までです。注文を分ければ4チーム目以降も買えるのかは、販売ページの情報では確かめられていません。4チーム以上を出したい会社は、買う前にHYROX Japanに問い合わせてください。

申込みにチーム名や会社名を入れる項目は無い

2026年10月2日時点の大阪2027のリレーのチケットには、チーム名を入れる項目がありませんでした。必須の入力項目にも、会社名を答えるものは含まれていません。同じ時期のシンガポール大会では、一般のリレーにチーム名、コーポレートリレーに代表する会社を答える必須の項目がありました。

メンバーの交代に備えるオプションは買うときにしか付けられない

出張や異動などでメンバーが出られなくなる場合に備えるなら、買うときにオプションを付けておく必要があります。大阪2027のリレーでは、名義変更ができるLite Flex(5,280円)と、返金の申請もできるFlex Add-On(10,450円)を、チームで1つ、代表の1枚目に付けられます(2026年10月2日時点の価格)。どちらも買うときにしか選べません。付けずに買ったチケットは、名義変更も返金もできません。

名義変更はチケット1枚につき1回までです。期限と手続きは返金・キャンセルの記事にまとめています。

自分たちで撮った写真を会社の発信に使うときは事前に確認する

日本大会の参加規約では、参加者が大会で自分で撮る写真や動画は、私的・個人的な利用に限るとされています。社内報や採用の発信に使いたい場合は、申し込む前に主催者に確かめておくと安心です。公式の撮影写真の探し方と買い方は、大会写真の記事で説明しています。

05

会社として参加を相談したいときの問い合わせ先

多くのチームをまとめて出したい、会社として支払いたいといった相談は、HYROX Japanに直接問い合わせます。公式FAQの「お問い合わせ」の欄に、カスタマーサービスのメールアドレスが載っています(10月1日時点)。

海外の拠点の同僚と出る場合は、開催地によって入口が違います。パリ・ロンドン・ベルリンの企業向けレースはHYROX Experiencesの問い合わせフォームから、シンガポールのコーポレートリレーは一般のチケットページから申し込みます。シンガポールは、全員が同じ会社の従業員であることが条件です。

同僚だけで4人に届かないときの探し方は、パートナーを探す方法の記事が参考になります。

06

KEY TAKEAWAYS

  • 2026年10月5日時点で、HYROX大阪2027の券種97種に会社向けの券種はありません。日本で会社の同僚と出るなら、4人で通常のリレーに申し込みます
  • 海外の会社向けの枠は3つの形に分かれます。シンガポールはチケットページで買えるコーポレートリレー、パリ・ロンドン・ベルリンは20枚から会社として申し込む企業向けレース(試行)、オランダと南アフリカは企業対抗です
  • シンガポールのコーポレートリレーには、チームの全員が同じ会社の従業員であることを確認する必須の項目があります
  • パリ・ロンドン・ベルリンの企業向けレースは性別の部門が無く、全員が女子オープンの重量で行います。通常のリレーで組めるのは、男性4人・女性4人・男性2人と女性2人の3通りです
  • 大阪2027のリレーは2027年1月22日(金)の1日だけで、10月1日時点では購入画面に「完売」と表示されていました。名古屋大会は10月4日時点で販売が始まっていません
  • 通常のリレーは、代表の1人がカードで4人分を決済します。メンバーの交代に備えるFlexは、買うときにしか付けられません
HI

NEWSLETTER

大会の最新情報を知りたい方へ

新しい大会の記事や、日程・エントリーの情報をメールでお届けします。登録はメールアドレスだけで、いつでも停止できます。

ご登録の前にプライバシーポリシーをご確認ください。

HYBRID INDEX™© 2026 HYBRID INDEX MEDIATRAIN HARD. LIVE WELL. STAY CURIOUS.