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HYROXのパートナーを探す方法(クラス・公式アプリ・先にチケットを買う)
HYROXのダブルスやリレーに一緒に出る人がいないときに、公式の案内や仕組みの範囲でパートナーを探す3つの方法を整理しました。HYROXのクラスがあるジム、公式サイトが紹介するオンライン・トレーニングパートナーのコミュニティ、相手が決まる前にチケットを先に買う方法と、組む前に相手と確認しておきたいことをまとめています。

HYROX(ハイロックス)のダブルスやリレーに一緒に出る人がいないときは、HYROXのクラスがあるジムに通って知り合う、HYROX公式サイトが紹介するオンライン・トレーニングパートナーのアプリ内コミュニティを使う、相手が決まる前にチケットだけ先に買う、の3つの方法があります。どれも公式の案内や公式の仕組みの範囲で進められる方法です。
この記事では、パートナーを探す方法を3つに分け、それぞれで何ができて何ができないかを整理します。あわせて、相手が見つかったときに組む前に確認しておきたいこと(一緒に走る決まり・年齢区分・男女の組み方)と、相手が出られなくなったときの選択肢もまとめました。
根拠にしたのは、HYROX Japanの公式FAQ(2026年10月1日時点)、HYROX公式サイトのオンライン・トレーニングパートナーのページ(9月27日時点)、HYROX公式ヘルプセンターの参加登録の手順、日本大会の参加規約(2026/27シーズン)、公式ルールブック(ダブルス・リレー/2026/27シーズン)、HYROX365のTraining Clubのページです。クラスのある施設の数は、編集部のジムのデータベース(10月2日時点)から数えました。

HYROXのクラスがあるジムに通って一緒に出る人を探す
HYROX Japanの公式FAQは、トレーニングできる場所を探している人に向けて、最寄りのHYROXトレーニングクラブを公式サイトで探すよう案内しています。トレーニングクラブ(Training Club)はHYROX365が施設向けに用意している加盟の仕組みで、加盟した施設は公式の「Training Club Finder」に掲載されます。仕組みの詳細はトレーニングクラブの記事で説明しています。
編集部のジムのデータベースには、2026年10月2日時点で全国90施設を登録しています。そのうち、8月から9月にかけて各施設の公式サイトなどでHYROXのクラスの提供を確認できたのは45施設でした。都道府県別では、東京都が19施設、大阪府が7施設、神奈川県が6施設、愛知県が4施設、千葉県・埼玉県・兵庫県が各3施設です。この45施設には、トレーニングクラブなどの認定を受けた施設のほか、認定の記載が見つからなかった施設も含みます。残りの45施設は、クラスが無いと確かめたのではなく、公式サイトなどにクラスの記載を見つけられなかった施設です。
クラスに参加する人は、HYROXの練習を目的に集まっています。同じクラスに何度か通えば、出たい大会や部門の話を自然に切り出せます。ダブルスの相手を探すなら、走るペースが近い人を練習の中で見つけられるのも、ほかの方法には無い点です。
注意したいのは、クラスを開く頻度が施設によって違うことです。Training Clubの公式ページによると、加盟した施設にHYROXのクラスを毎日開く義務は無く、頻度は施設が自由に決められます。通う前に、クラスの曜日と時間、会員でなくても参加できるかを確かめておくと安心です。クラスがある施設の一覧と初心者向けの記載・体験の料金はクラス・スクール・サークルの記事に、体験のクラスで何をするかは体験クラスの記事にまとめています。
公式サイトが紹介するオンライン・トレーニングパートナーのコミュニティを使う
通える範囲にクラスのある施設が無い人や、自宅で練習している人は、オンラインで仲間を探す方法があります。HYROXの公式サイト(hyrox.com)は、提携した他社のアプリやコーチングプログラムを「オンライン・トレーニングパートナー」として紹介していて、2026年9月27日時点で21の掲載がありました。HYROXが自社で作ったアプリではなく、各社が開発・運営している製品です。
その1つのRunnaはランニングのコーチングアプリで、HYROXの8回のランそれぞれのペース配分を含む個人向けのプランを配信しています。公式サイトの紹介によると、アプリの中にはHYROXの参加者どうしが交流できるコミュニティの機能もあります。ただし、紹介されているのは交流や情報交換の場としての機能で、パートナーを募集するための専用の機能があるかどうかまでは確認できていません。
HYROX Japanの公式FAQは、自宅で練習している人に公式Instagram「@HYROXJAPAN」のフォローも勧めています。こちらはHYROXの選手や世界中の参加者による練習のヒントを発信するアカウントで、パートナーを募集する場ではありません。練習の情報を集める窓口として使うものです。
公式ではない募集の場は、公式の案内で確かめられないため、この記事では扱っていません。
相手が決まっていなくても先にチケットを買える
HYROX公式ヘルプセンターの参加登録の手順によると、ダブルスやリレーは、相方やチームメイトが決まっていなくても先にチケットを買い、あとから1人ずつ情報を入力してチケットを有効にできます(アクティベート)。チーム全員がそろうのを待たずに、安い時期の価格で買えるようにするための案内です。
席が先に埋まることもあります。たとえばHYROX大阪2027では、2026年10月1日時点で、ミックスダブルスの金曜日と土曜日のチケットに「売り切れ」と表示されていました。出たい大会と出場日が決まっているなら、チケットを先に確保してから相手を探す順番もとれます。
ただし、先に買うと決まってしまうことがあります。
1つ目は部門、つまり男女の組み方です。 チケットを有効にしたあとは、部門・性別の区分・チームの形式をどんな理由でも変えられません。対処できる方法は1つだけで、Flex Add-Onを付けていれば、いったんキャンセルして返金を受け、空きがあれば正しい部門で登録し直せます。ミックスダブルスは男性1人・女性1人が条件で、男性2人や女性2人では登録できません。ミックスで買ったら異性の相手を、男子ダブルスや女子ダブルスで買ったら同じ性別の相手を探すことになります。リレーは女性4人・男性4人・男女2人ずつのいずれかで組みます。
2つ目は、相手が最後まで見つからなかったときの扱いです。 返金を申請できるのは、Flex Add-Onを付けたチケットだけです。Lite Flexを付けたチケットは名義変更ができますが、返金はできません。どちらも付けずに買ったチケットは、返金・名義変更・ほかの大会への振替が一切できません。FlexもLite Flexも選手のチケットを買うときにしか選べず、あとから付けることはできません。Lite Flexはレース当日まで選べます。Flex Add-Onを選べる期限は公式の文書によって書き方が違い、公式FAQとヘルプセンターは「レースの6週間前まで」、日本大会の参加規約は「出場日の31日前を過ぎると買えない」としています。6週間前より前に買えば、どちらの書き方でもFlex Add-Onを付けられます。
相手がまだ決まっていない段階で買うなら、Flexを付けるかどうかを買う前に決めておく必要があります。ダブルスの申込みの手順はダブルスのエントリー方法の記事に、リレーはリレーのエントリー方法の記事にまとめています。
組む前に相手と確認しておきたいこと
相手が見つかったら、申し込む前に部門ごとの決まりを一緒に確認しておきます。同じ「2人で出る」でも、ダブルスとミックスダブルスでは扱う重さが違い、4人で出るリレーは走り方そのものが違います。

ダブルスは1,000mごとに2人で一緒に走る
公式ルールブックでは、ダブルスの2人は種目と種目の間の1,000mを毎回一緒に走らなければなりません。1人が先に行くと1分のペナルティが科され、一緒に走らない反則が3回を超えると、失格ではなく「Out Of Competition」の扱いになってランキングが付きません。スタートも2人そろって切る必要があり、1人だけでスタートすることは認められていません。
ランを一緒に走る以上、2人のペースに差があれば、遅い方に合わせて走ることになります。種目は「You Go I Go」という方式で、1人が動いている間はもう1人が休み、交代する距離や回数は2人で決めます。ふだんのランのペースと、得意な種目・苦手な種目を先に伝え合っておくと、分担を決めやすくなります。詳しい決まりはダブルスのルールの記事で説明しています。
ミックスダブルスで使う重さは、男子ダブルスと同じです。たとえばスレッドプッシュはソリ込み152kgで、女性が担当する回もこの重さを押します。どの種目をどちらがどれだけ受け持つかを、申し込む前に話しておくと安心です。種目ごとの重さはミックスダブルスの記事にまとめています。
年齢区分は2人または4人の平均年齢で決まる
ダブルスの年齢区分は、2人の大会当日の平均年齢で決まります。区分は16〜24歳から始まり、5歳刻みで85〜89歳まであります。年の離れた2人で組むと、自分の年齢とは違う区分で走ることがあります。
リレーの年齢区分は、4人の大会当日の平均年齢で「Under 40」か「40+」の2つに分かれます。公式ルールブックの例では、24歳・38歳・48歳・40歳の4人は平均が37.5歳になり、Under 40に入ります。ダブルスもリレーも、全員が大会当日に16歳以上であることが参加の条件です。区分の一覧は年齢区分の記事で確認できます。
リレーは4人の男女の組み方が決まっている
リレーは4人1組で、女性4人・男性4人・男女2人ずつのいずれかで組みます。男性3人と女性1人のような組み方では出られないので、仲間を集めるときは男女の人数を意識しておく必要があります。
1人がラン2本と種目2つを受け持ち、どのランと種目を誰が担当するかはチームで決められます。ダブルスと違ってランは1人ずつ受け持つので、走るペースに差がある仲間で出るときにも組みやすい形です。担当の決め方はリレーの走順と担当の記事に、3つの出方の比較はシングルス・ダブルス・リレーの違いの記事にまとめています。
パートナーが参加できなくなったときの選択肢
ダブルスは2人そろってスタートする決まりで、リレーも4人がそろわないとスタートできません。相手が急に来られなくなっても、1人や3人で出ることはできません。そのときに選べることは、チケットを買ったときに付けたオプションで決まります。HYROX Japanの公式FAQは、ダブルスとリレーについて次のように案内しています。
- Lite Flexを付けた場合: パートナーの名義を別の人に変更できます。変更はチケット1枚につき1回までです。返金は受けられません
- Flex Add-Onを付けた場合: 名義変更に加えて、出場日の31日前までなら100%、7日前までなら50%の返金を申請できます
- どちらも付けなかった場合: 名義変更も返金もできません。大会の直前や会場でも例外は認められません
どの場合も、部門そのものを変えることはできません。Flex Add-Onを付けていれば、いったんキャンセルして返金を受け、空きがあれば別の部門で登録し直す方法だけは残ります。また日本大会の参加規約では、名義を変更できる相手は同じ性別の人に限られています。ミックスダブルスで女性のパートナーが来られなくなったときは、代わりの人も女性を探すことになります。
Flex Add-Onで返金を受ける場合は、来られなくなった人の分だけを返すことはできません。参加規約では、返却はチケット全体と全員が対象で、ダブルスやリレーも同じです。チームの一部が来られなくなったときは、チーム全員のチケットを返金に回すか、代わりの人を見つけて名義変更するかのどちらかを選ぶことになります。
名義変更の期限は、大会の初日ではなく、その選手の出場日の前日7:59(開催地の時間)です。手続きは、元のパートナーの名前と情報でチケットの入力を済ませてから、HYROXアカウントで行います。入力が済むと「Re-Personalise」が表示され、新しいパートナーの情報に更新できます。Flex Add-Onの返金は、HYROXアカウントに表示される「Return」から申請します。申請すると自動で処理されますが、クレジットカードや銀行口座への反映には7〜10営業日かかることがあります。期限の数え方は返金とキャンセルの記事で詳しく説明しています。
KEY TAKEAWAYS
- HYROXで一緒に出る人がいないときは、クラスがあるジムに通う・公式のオンライン・トレーニングパートナーのコミュニティを使う・相手が決まる前にチケットを先に買う、の3つの方法があります
- 編集部のジムのデータベースでは、2026年10月2日時点で全国90施設のうち45施設でHYROXのクラスの提供を確認できました。クラスを開く頻度は施設ごとに違います
- 公式Instagram「@HYROXJAPAN」は練習のヒントを発信するアカウントで、パートナーを募集する場ではありません
- 相手が決まる前でもチケットは買えますが、部門(男女の組み方)はあとから変えられません。相手が見つからなかったときに返金を受けられるのも、いったんキャンセルして空きがあれば別の部門で登録し直せるのも、Flex Add-Onを付けたチケットだけです
- ダブルスは1,000mごとに2人で一緒に走る決まりで、年齢区分は2人の平均年齢で決まります。リレーは1人ずつランを受け持ち、4人の男女の組み方は3通りです
- パートナーが来られなくなったときに名義変更ができるのは、Lite FlexかFlex Add-Onを付けたチケットだけです
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