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HYROXの海外大会のエントリー方法:英語の申込画面の読み方と入力する項目
海外のHYROXも、チケットを買ってから選手の情報を入力する2段階で申し込みます。入力する項目は国内の大阪2027とほぼ同じですが、シンガポールは英語だけ、ソウルは英語と韓国語で、日本語の表示はありません。2大会の公式チケット販売システムの設定をもとに、券種名と入力項目の英語の意味、答えによって質問が変わる提携ジムの質問、リレーのチーム名など海外の大会で確かめたい項目を整理しました。

HYROX(ハイロックス)の海外の大会も、申込みの流れは国内と同じです。チケットを買い、そのあと選手それぞれの情報を入力するという2段階で、入力する項目もメールアドレス・国籍・緊急連絡先・予想タイムなど、国内の大阪2027とほぼ同じです。違うのは画面の言葉で、シンガポールは券種の名前も入力画面も英語だけ、ソウルは英語に韓国語が添えられていて、どちらにも日本語の表示はありません。
この記事では、海外の大会の申込画面を日本語で読めるように整理します。チケットを選ぶ画面の券種名の読み方、選手の情報を入力する画面の英語の項目名と意味、答えによって次の質問が変わる提携ジムの質問、リレーのチーム名や署名の欄のように国内の申込みでは見かけない項目です。
根拠にしたのは、HYROXシンガポール(2026年11月26〜29日)とHYROXソウル(11月13〜15日)の公式チケット販売システムの公開データに設定されている券種と入力項目で、2026年10月2日時点の内容です。比較のために大阪2027の設定も確認しました。確認したのはこの2大会だけなので、アジアのほかの大会では項目が違うことがあります。
海外の大会も申込みは「チケットの購入」と「選手の情報の入力」の2段階
HYROXのアジア太平洋地域の公式ヘルプセンターによると、申込みは2段階に分かれています。まずチケットを買い、このときに部門を選びます。決済が終わると確認のメールが届き、メールの「Personalise」ボタンから開く専用のページで、選手それぞれの情報を入力してチケットを有効にします(アクティベート)。購入の時点で、全員分の詳しい情報をそろえておく必要はありません。
ダブルスやリレーのチケットを1枚選ぶと、相方やチームメイトの分のチケットが自動でカートに入ります。相方やメンバーが決まっていなくても、先に買ってあとから1人ずつ入力してかまいません。専用のページはアドレスを知っている人なら誰でも開けるので、購入者と走る人が別のときは、購入者がアドレスを本人に送ることが強く勧められています。それぞれが自分の分を入力する進め方です。
HYROXアカウントに表示される登録の内容は、そのアカウントでチケットを買った人の分だけです。友達の分もまとめて買った場合、友達が自分のアカウントにログインしても申込みは表示されません。手順の全体はエントリー方法の記事で説明しています。
海外の大会の券種名と入力項目には日本語が無い
大阪2027のチケットを選ぶ画面では、券種の名前に日本語が添えられています(例: 「HYROX MEN メンズ | THURSDAY」)。シンガポールでは、83ある券種の名前と説明がすべて英語だけです。ソウルは55の券種すべてが英語と韓国語の併記(例: 「HYROX MEN 남자 오픈 | Saturday」)で、日本語はありません。
購入後に選手の情報を入力する画面は、国内の大会でも質問文が英語です。大阪2027では提携ジムの質問の選択肢に日本語が添えられていますが、シンガポールの入力画面は選択肢も含めて英語だけです。ソウルは、選択肢と一部の確認欄の説明に韓国語が添えられています。

国内の大会に申し込んだことがあれば、入力画面の質問文の多くは見たことのある英語です。海外の大会で新しく読むことになるのは、主にチケットを選ぶ画面の券種名と、国内の申込みには無い一部の項目です。
チケットを選ぶ画面では「部門 | 曜日」の券種を選ぶ
シンガポールとソウルのチケットを選ぶ画面は、Singles(シングルス)・Doubles(ダブルス)・Relay(リレー)・Sportograf Photo Packages(大会の写真)・Spectator(観戦)のカテゴリーに分かれています。券種の名前は「部門 | 曜日」の形です。「HYROX MEN | Friday」なら男子の部門に金曜日に出るチケット、「HYROX DOUBLES MIXED | Thursday」ならミックスダブルスに木曜日に出るチケットです。
券種名に出る英語 | 意味 |
|---|---|
MEN/WOMEN | 男子/女子。PROが付かないものがオープンの部門(ソウルの券種名には韓国語で「オープン」と併記) |
PRO | プロの部門 |
DOUBLES MIXED | ミックスダブルス |
ATHLETE 2 | ダブルスの相方の分のチケット |
RELAY/TEAM MEMBER | リレーの代表の1枚/残り3人の分のチケット |
ADAPTIVE | アダプティブの部門(大阪2027の券種名の日本語は「障がい者メンズ」「障がい者ウィメンズ」) |
券種の説明には出場日が書かれています(例: 「Friday November 27」)。部門によって出られる曜日が違い、ミックスダブルスはシンガポールが11月26日(木)・27日(金)・28日(土)、ソウルが13日(金)・14日(土)です。リレーは、シンガポールが男子・女子とも28日(土)、ミックスが29日(日)で、ソウルは3部門とも15日(日)です。出場日は券種で決まるので、航空券やホテルを取る前に、出たい部門の曜日を確かめておくと安心です。
券種の説明には、部門ごとの暫定のスタート時間帯は大会のページで確認するように書かれています。2026年9月27日時点、表示される価格には6.5%のサービス料が含まれていません。
購入するときには、返金や名義変更に備えるオプション(Flex Add-On・Lite Flex)を付けるかどうかも選べます。2026年9月27日時点の価格は、シンガポールがFlex Add-On 37 SGD(チームは50 SGD)・Lite Flex 18 SGDで、オプション代には別に9%の税がかかります。ソウルはFlex Add-On 42,500ウォン(チームは68,000ウォン)・Lite Flex 21,500ウォンです。シンガポールのFlex Add-Onは、出場日の31日前までなら100%、7日前までなら50%が返金され(Flex代とサービス料は除く)、出場日の前日7:59(シンガポール時間)まで名義変更が1回できます。Lite Flexは名義変更だけで、返金はありません。ソウルのFlex Add-Onも、返金の期限と割合は同じです。オプションの違いは返金とキャンセルの記事にまとめています。
選手の情報を入力する画面の英語の項目と意味
シンガポールとソウルで、シングルス・ダブルスの選手が必ず答える項目は次のとおりです。大阪2027と比べても、メールアドレスから初めてのHYROXかどうかまでの基本の項目は同じです。
英語の項目名 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
Athlete Email Address | 選手のメールアドレス | チームは1人ずつ別のアドレスが必要 |
Gender/Date Of Birth | 性別/生年月日 | — |
Nationality | 国籍 | — |
Phone Number/Address | 電話番号/住所 | — |
Emergency Contact Full Name/Phone Number | 緊急連絡先の氏名/電話番号 | 氏名は名と姓の両方を書く |
Expected Finisher Time | 予想のフィニッシュタイム | 出たことがあれば前回のタイム |
Are you a member of a HYROX (開催地) Training Club | 開催地のHYROXの提携ジムの会員かどうか | 答えによって次の質問が変わる(次の節) |
Is this your first HYROX Race ever? | 初めてのHYROXかどうか | 「No」と答えると「この都市では初めてか」が続く。シンガポールでは項目名が Returning Athlete |
Mixed Doubles Team Confirmation | ミックスダブルスが男女1人ずつであることの確認 | ミックスダブルスだけ |
Waiver Agreement Confirmation/Waiver Signature | 免責同意書への同意/署名 | 署名はフルネームを入力する |
Acknowledgment of Ticket Terms | チケットの条件を理解したことの確認 | 下の段落を参照 |
Privacy Policy/Terms & Conditions Confirmation | プライバシーポリシー・利用規約への同意 | 注文全体で1回 |
チケットの条件の確認欄には、「Lite FlexやFlexのオプションが無いチケットは返金できず、名義変更もできない」と書かれています。オプションを付けた場合は、条件に従って返金(Flex代とサービス料を除く)や名義変更を受けられる場合がある、という内容です。この文面は大阪2027・シンガポール・ソウルで同じ英語です。
提携ジムの会員かどうかの質問は答えによって次の質問が変わる
入力画面には、「HYROX Singapore(ソウルはKorea)のトレーニングクラブの会員ですか」という必須の質問があります。トレーニングクラブは、HYROXの提携ジムのことです。大阪2027の選択肢には、日本語で「提携ジムの会員です」と言い換えが添えられています。選ぶ答えによって、続けて出る質問が次のように変わります。
- 開催地のトレーニングクラブの会員(I'm a member of a HYROX SG Training Club など): 所属しているクラブを一覧から選びます。ソウルでは、その前に練習している道(Province)も選びます
- ほかの地域のトレーニングクラブの会員(I'm a member of another region's HYROX Training Club): 練習している国・地域(Which Country/ Region are you training in?)を選び、クラブの名前を入力します
- どのトレーニングクラブにも所属していない(I'm not a member of any HYROX Training Club): 通っているジム・クラブ・コミュニティの名前(Let us know what Gym/Club/Community are you a part of?)を入力します
日本でHYROXの提携ジムに通っている人には、2の「ほかの地域」が当てはまります。大阪2027の同じ選択肢の日本語も「日本以外のHYROXトレーニングクラブの会員です」で、開催地から見てほかの地域のクラブ、という意味です。提携ジムに通っていなければ3を選び、ふだん練習しているジムやサークルの名前を入れます。

国や地域を聞く項目は、2026年10月2日時点では、全員が答える国籍(Nationality)と、2を選んだときだけ出る練習している国・地域の2つです。練習している国・地域を聞く質問は大阪2027にも同じ条件で出るので、海外の大会だけの項目ではありません。
海外の大会の入力画面で確かめておきたい項目
リレーは代表の1枚目でチーム名を入力する
シンガポールとソウルのリレーでは、代表の1枚目のチケットに「What's your Relay Team Name?」(リレーのチーム名)という必須の欄があります。残り3人のTEAM MEMBERのチケットにはありません。大阪2027のリレーのチケットには、チーム名を入れる欄そのものが無い設定です。海外の大会に出るチームは、入力の前にチーム名を決めておく必要があります。ミックスリレーでは、男性2人・女性2人であることを確認する必須の欄もあります。リレーの申込みの全体はリレーのエントリー方法の記事にまとめています。
免責同意書の署名はフルネームを入力する
ウェイバー(免責同意書)は、PDFへのリンクが付いた同意の欄と、署名の欄(Waiver Signature)の2つに分かれていて、どちらも必須です。署名の欄には「Please enter your full name as signature.」とあり、署名としてフルネームを文字で入力します。18歳未満の選手には、保護者が署名した同意書をアップロードする欄が出ます。
ソウルは入力内容と部門の確認欄がある
ソウルの入力画面には、「Please confirm your personal information is complete and correct」(入力した個人情報に誤りや漏れが無いかの確認)と「Please confirm that you selected the correct race division」(正しい部門を選んだかの確認)という必須の欄があり、説明に韓国語訳が付いています。部門を選び直す欄ではなく、チケットを買ったときに選んだ部門で合っているかを確かめさせる欄です。
シンガポールの保障の加入欄は任意
シンガポールの入力画面には、「Acknowledgment of Complimentary Race Protection」という任意のチェック欄があります。チェックすると、大会のタイトルスポンサーである保険会社AIAの無料の保障(AIA Protect 360)に加入し、HYROXが個人情報をAIAシンガポールに共有すること、AIAシンガポールから販促の連絡を受け取ることに同意する内容です。必須ではないので、チェックしなくても先に進めます。SMSでのお知らせやニュースの購読の欄も任意です。
部門とスタート時刻は入力画面で選ぶ項目ではない
部門はチケットを選んだ時点で決まり、入力画面で選び直すことはできません。シンガポールはほかの大会への振替を受け付けておらず、ソウルは振替も部門の変更も受け付けていません。出場日も券種で決まるので、チケットを選ぶ画面で部門と曜日を確かめてから買います。
スタート時刻も、申込みで選ぶものではありません。公式ルールブックでは、選手ごとに公式のスタート時刻が割り当てられ、大会の前に通知され、受付で改めて確認されます。その受付では、政府発行の写真付き身分証明書と、登録の確認を見せる決まりです。ソウルでは、スタート時刻はおよそ3日前に個別に案内され、変更はできません。ダブルスはチームに1つのスタート時刻が割り当てられ、主催者の事前の承認なしに指定と違うウェーブでスタートすると失格になります。
KEY TAKEAWAYS
- 海外のHYROXも、チケットを買ってから選手それぞれの情報を入力する2段階で申し込みます。入力する項目は大阪2027とほぼ同じです
- シンガポールは券種名も入力画面も英語だけ、ソウルは英語と韓国語の併記で、どちらにも日本語の表示はありません
- 券種名は「部門 | 曜日」の形です。出場日は券種で決まり、部門もあとから変えられません
- 提携ジムの質問は、日本の提携ジムに通っていれば「another region's」、通っていなければ「not a member」を選び、続く質問に答えます
- リレーは代表の1枚目でチーム名の入力が必須です。大阪2027には無い欄なので、入力の前に決めておきます
- 免責同意書の署名はフルネームを入力します。シンガポールの保障の加入欄は任意です
- スタート時刻は割り当てで、大会の前に通知されます(ソウルはおよそ3日前)
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