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HYROXのシーズンとは? 26/27シーズンの区切りと日本の大会・世界選手権までの流れ
HYROX(ハイロックス)のシーズンは「26/27」のように2つの年をまたいで呼ばれ、世界選手権で終わります。直近3回の世界選手権は6月の開催です。始まりの日は公式に書かれていませんが、日本では8月の大会から新しいシーズンの表記に替わっています。26/27シーズンの千葉・大阪・名古屋と香港の世界選手権までの流れ、シーズン単位で区切られるルールブックの版や出場枠の辞退・返上の回数、申し込む前に確かめることを公式の資料で整理しました。

HYROX(ハイロックス)のシーズンは、「26/27」のように2つの年をまたいで呼ばれます。終わりは世界選手権で、直近3回はいずれも6月に開かれています。26/27シーズンは2027年6月10日〜13日の香港大会が最後です。始まりの日を書いた公式の記載は見つかりませんでしたが、日本では8月の大会から新しいシーズンの表記に替わっています。
シーズンが替わると、大会名の表記とルールブックの版が切り替わります。世界選手権の出場枠を辞退・返上できる回数も、シーズン単位で数えます。Elite 15のランキングのように、シーズンではなく直近365日で区切るものもあります。この記事では、26/27シーズンの日本の大会(千葉・大阪・名古屋)と世界選手権までの流れを時間の順に並べ、シーズンごとに切り替わるものと切り替わらないものを分けて整理します。
根拠は、26/27シーズンの公式ルールブック、HYROX公式サイトのElite Seriesのページ、香港の世界選手権の利用規約、日本の各大会のチケット販売ページと大会ページです(2026年10月5日時点)。
HYROXのシーズンは世界選手権で終わる
「26/27」は、2026年から2027年にかけてのシーズンという意味です。公式ルールブックは世界選手権(WORLDS)を、毎年開かれる「HYROXシーズンのハイライト」と位置づけています。
シーズンの終わりを具体的に書いている公式の記載は、確認した範囲では1か所でした。プロ部門の上位の選手が走る別枠のレース「Elite 15」を目指す選手向けに、Athlete Licenseという登録の制度があります。その説明に、ライセンスは1シーズン有効で、世界選手権の最終日の終わりに失効すると書かれています。26/27シーズンの世界選手権は2027年6月10日〜13日なので、26/27のライセンスは6月13日の終わりに失効することになります。
直近の世界選手権は、いずれも6月に開かれています。2026年はストックホルムで6月18日〜21日、2027年は香港で6月10日〜13日です。2025年のシカゴ大会も、Elite 15の結果を伝えるPUMAの発表が6月18日付で出ています。香港大会は、アジア太平洋地域で初めて開かれる世界選手権です。
日本の大会は8月から新しいシーズンの表記になっている
シーズンがいつ替わったかは、大会名の表記から読み取れます。HYROX Japanのチケット販売ページでは、大会名にシーズンが付いています。
大会 | 開催日 | チケット販売ページの表記 |
|---|---|---|
横浜 | 2025年8月9日 | Season 25/26 |
大阪 | 2026年1月30日〜2月1日 | Season 25/26 |
千葉 | 2026年8月6日〜9日 | Season 26/27 |
大阪 | 2027年1月21日〜25日 | Season 26/27 |
横浜(2025年8月)は25/26、千葉(2026年8月)は26/27と、8月の大会は2年続けて新しいシーズンの表記でした。6月の世界選手権で前のシーズンが終わり、8月の大会は次のシーズンとして開かれています。
ただし、「シーズンは何月何日に始まる」と書いた公式の記載は、ルールブック、Elite Seriesのページ、大会ページのいずれにも見つかりませんでした。6月の世界選手権から8月の大会までのあいだのどこが境目なのかは、公式の資料からは分かりません。
名古屋大会(2027年4月16日〜18日)は、2026年10月4日時点でチケットの販売が始まっておらず、販売ページの表記はまだ確認できません。開催日は香港の世界選手権より前です。
26/27シーズンの日本の大会と世界選手権までの流れ

香港の世界選手権までに日本で開かれる大会は3つです。HYROX Japanの大会一覧(2026年10月4日時点)に載っている大阪・名古屋と、すでに終了した千葉です。千葉(2026年8月6日〜9日)、大阪(2027年1月21日〜25日)、名古屋(2027年4月16日〜18日)の順に並びます。
そのあとに節目が2つあります。
1つめは、世界選手権の出場資格を得る期限です。香港の世界選手権の利用規約は、出場の条件として、2027年5月16日の大会週末までに出場資格を得て、期限内に招待を承諾していることを挙げています。大阪と名古屋はどちらもこの期限より前で、名古屋の最終日(4月18日)は期限の4週間前にあたります。
2つめは、世界選手権そのものです。2027年6月10日〜13日に香港で開かれ、これが26/27シーズンの最後の大会になります。
期限の5月16日は、仁川大会(2027年5月13日〜16日)の最終日と同じ日です。HYROX Japanの大会一覧(2026年10月4日時点)では、この日に終わる大会が仁川を含めて4つあり、そのあと5月20日から30日のあいだにも4つの大会が載っています。世界選手権の前の大会は5月の終わりまで続きますが、香港の出場資格は5月16日の大会週末で締め切られます。期限より後の大会で得た順位がどう扱われるかは、確認した資料には書かれていませんでした。
出場枠が誰に届くか、招待を受けてからの手続きは世界選手権への道の記事にまとめています。香港大会の観戦と渡航は香港2027のガイド、仁川を含むアジアの大会の日程はアジアの大会の比較で確認できます。
シーズンごとに切り替わるものと切り替わらないもの

シーズンが替わると切り替わるものは、確認できた範囲で4つあります。
大会名の表記は、チケット販売ページの大会名に「Season 26/27」のように付きます。申し込む大会がどのシーズンのものかは、ここで分かります。
ルールブックの版は、1ページ目に「SEASON 26/27」と書かれており、シーズンごとに替わります。25/26から26/27にかけて変わった点は、ルール変更点の記事にまとめています。
世界選手権の出場枠の辞退・返上の回数は、シーズン単位で数えます。同じ部門で出場枠を3回辞退すると、そのシーズンの残りはその部門の提示を受けられなくなります。一度受諾した枠の返上は、シングルス・ダブルスそれぞれで1シーズンに1回までです。出場枠そのものは、その年の世界選手権に向けて大会ごとに用意されます。
Athlete Licenseは、Elite 15を目指す選手が取るライセンスで、1シーズン有効です。26/27シーズンの料金は347ユーロ(税別)で、シーズンの途中で取っても日割りにはなりません。通常のオープン・プロのレースに出るだけなら必要ありません。ただし、年代別の世界選手権の出場枠を狙う場合は関係があります。ルールブックは、出場枠はライセンスの有無に関係なく受けられるとしたうえで、ライセンスを持たない選手への提示を、同じレースクラス・同じ大会につき2人までに限っています。
シーズンで区切られないものもあります。Elite 15のランキングは、直近365日の成績で計算します。新しい成績が加わると古い成績が計算から外れていく仕組みで、シーズンの替わり目では区切りません。エリートレースそのものは、1シーズンに5戦が組まれています。
友達やパートナーと一般の部門に出る人に直接関係するのは、大会名の表記とルールブックの版の2つです。
ルールブックが新しいシーズンの版に替わる時期
HYROXは、ルールブックを切り替える日を公表していません。記録から分かるのは次の範囲です。
- 25/26版が公開されていた最後の記録は、ダブルス版の2026年6月14日(Internet Archiveの保存記録)
- 26/27版であることを確認できた最初の記録は、2026年8月12日
- そのあいだの6月18日〜21日に、25/26シーズンの世界選手権がストックホルムで開かれた
切り替えは、6月中旬から8月中旬のあいだに行われたことになります。千葉大会(8月6日〜9日)はこの範囲の中にあり、大会の当日にどちらの版が公開されていたかは、記録からは分かりません。千葉大会のイベントガイドの題は「Season 26/27」でした。
公式サイトが公開しているのは最新版だけです。ルールブックのページには、シングル・ダブルス・リレー・アダプティブのPDFへのリンクが並んでいますが、リンクの文字にもファイル名にもシーズンは書かれていません(2026年10月5日時点)。同じURLのまま中身が差し替わるので、開いたPDFの1ページ目で版を確かめる必要があります。
日本語版は、HYROX Japanの公式サイトのルールブックのページで公開されています。2026年10月1日時点で、26/27シーズンの版が出ています。英語版と日本語版で食い違う場合は、英語版が優先されます。
8月の大会に出る場合は、申し込んだ時点で読んだルールブックが、当日までに新しい版に替わっている可能性があります。大会の直前にもう一度ルールブックを開き、1ページ目のシーズンの表記を確かめてください。
大会に申し込む前にシーズンについて確かめること
申し込む前に確かめることは、3つです。
- チケット販売ページの大会名に付いたシーズンを見ます。大阪大会(2027年1月)は「Season 26/27」です
- ルールブックは、大会名と同じシーズンの版を読みます。参考にしている記事や動画が前のシーズンのものだと、今のルールと違う箇所があります
- 世界選手権を目指す場合は、出場資格を得る期限を先に確かめます。香港の世界選手権は、2027年5月16日の大会週末までです。出場枠の対象になる年代は部門によって違うので、世界選手権への道の記事で自分の部門を確認してください
大阪と名古屋の申込みの状況は、それぞれの大会ページで確認できます。チケットの販売が始まる時期は、エントリーの時期の記事に過去の大会の記録をまとめています。
KEY TAKEAWAYS
- HYROXのシーズンは「26/27」のように2つの年をまたぎ、世界選手権で終わります。直近3回の世界選手権はいずれも6月の開催で、26/27シーズンの最後は2027年6月10日〜13日の香港大会です
- シーズンの始まりの日は公式に書かれていません。日本では、8月の大会(横浜2025・千葉2026)から新しいシーズンの表記に替わっています
- 香港の世界選手権までに日本で開かれる大会は、千葉(終了)・大阪(2027年1月)・名古屋(2027年4月)です。世界選手権の出場資格を得る期限は、2027年5月16日の大会週末です
- シーズン単位で区切られるのは、大会名の表記、ルールブックの版、世界選手権の出場枠の辞退・返上の回数、Athlete Licenseの有効期間です。Elite 15のランキングは直近365日で計算し、シーズンでは区切りません
- ルールブックの切り替え日は公表されていません。確認できた記録では、ダブルス版が2026年6月14日の時点で25/26版で、26/27版を確認できた最初の記録は8月12日です。版はPDFの1ページ目で確かめます
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