ジム · 8 MIN READ
HYROXの練習会(シミュレーションイベント)の探し方|ジムの定期クラスと期間限定のイベント
本番と同じ形式で通して練習できるHYROX(ハイロックス)の練習会は、ジムが自分の店舗で開く定期クラスと、施設が期間を区切って開く公開イベントの2つの形があります。名前も日程も施設ごとに違うので、HYROX Japanの公式FAQから開ける公式のジム検索ツールで近くの施設を見つけ、その公式サイトやSNSを確かめる探し方を、明治公園・横浜・名古屋の実例とあわせて紹介します。申し込む前に確かめたいことも整理しました。

HYROX(ハイロックス)の本番と同じ「ラン+種目」を通して試せる練習会は、日本では大きく2つの形で開かれています。ジムが自分の店舗で定期的に開くシミュレーションクラスや店内の大会と、施設が期間を区切って一般向けに開く公開イベントです。2026年10月2日時点でも、名古屋のジムが土曜日のシミュレーションクラスを案内し、横浜のジムが10月からの「シミュレーションカップ」を告知し、東京の明治公園が10月14日までの期間限定のイベントを開いています。
名前も日程も施設ごとに違うため、この記事では開催中のイベントを一覧にするのではなく、近くの練習会を自分で見つける手順を紹介します。HYROX Japanの公式FAQから開ける公式のジム検索ツールで近くの認定ジムを探し、その施設の公式サイトやSNSで告知を確かめる、という順番です。
根拠にしたのは、HYROXの公式サイト(Training Clubの加盟条件とジム検索ツール)、HYROX Japanの公式FAQ(日本語版)、各施設の公式サイトと明治公園のプレスリリースです。日程と名前は、編集部が公式サイトで確かめた2026年10月2日時点のもので、変わることがあります。
練習会・シミュレーションイベントは2つの形に分かれる
練習会やシミュレーションイベントは、HYROXの公式大会とは別のものです。開いているのは、HYROXの公式の加盟施設であるHYROX Training Club(認定ジム)や、HYROXのクラスを持つジムです。認定ジムが何を意味するかは「HYROX認定ジム」とはにまとめています。
HYROXの加盟ページによると、Training Clubの特典には「社内競技会の開催」が含まれていて、開くときは公式のHYROXイベントではないと明示することになっています。HYROXのクラスを毎日開く義務はなく、開催の頻度はジムが自由に決められます。そのため、練習会の名前・形式・頻度はジムごとに違います。
形は大きく2つです。ジムが自分の店舗で開く定期のクラスや店内の大会は、ふだんのクラスの時間割の中にあり、続けて通いながら本番の形式に慣れていくのに向いています。施設が期間を区切って開く公開イベントは、期間・会場・申込サイトが決まっていて、ふだんその施設に通っていない人にも向けて告知されます。明治公園の例では、対象として「これからHYROXの大会出場を目指したい方」「話題のスポーツに挑戦したい方」などを挙げていました。

公式のジム検索ツールで近くの認定ジムを探す

近くで練習会を開いていそうな施設を見つける最初の手がかりは、HYROXの公式のジム検索ツールです。HYROX Japanの公式FAQ(日本語版)は、トレーニングできる場所を探している人に、最寄りのHYROXトレーニングクラブを探せるページを案内していて、そのリンク(hyroxjapan.com/find-a-hyrox-training-club/)から「Gym Finder」という検索画面が開きます。画面は英語で、現在地(Current location)か郵便番号から近くの施設を探します。HYROX Japanのサイトのメニューにある「HYROXトレーニングクラブを探す」からも同じ画面に進めます。
この検索ツールへの掲載は、Training Clubの特典の1つです。同じブランドのジムでも加盟は店舗ごとなので、チェーンのジムは行きたい店舗が載っているかを確かめてください。施設が見つかったら、その施設の公式サイトやSNSで、HYROXのクラスやイベントの告知を確かめます。
一方で、認定を掲げていない施設がシミュレーションクラスを開いていることもあります。次の節の名古屋の例がそうです。検索ツールは認定ジムを探すためのものなので、こうした施設はHYROXのクラス・スクール・サークル一覧や全国のHYROXの練習ができるジムから探してください。
ジムが自分の店舗で開くクラス・店内の大会の例
名古屋市中区のCrossFitのボックス、東海ファンクショナルフィットネスセンターは、公式サイトの「HYROXに挑戦したい方へ」というページで、「HYROXシミュレーションクラス」を土曜日13:20から、「HYROXトレーニングクラス」を日曜日12:30からと案内しています。HYROXなどのフィットネスレースへの挑戦を目指す人のための新しいクラスとして紹介されていて、予約はページのリンクから行います。HYROXの認定を掲げていない施設で、料金と所要時間はこのページには書かれていません。
横浜市のINSPA横浜は、フィットネスジムと天然温泉スパを組み合わせた施設です。公式サイトのHYROXのページに「10月~シミュレーションカップ開催!!」という告知を出しています。この告知だけでは、毎週のような定期のクラスなのか、店内の大会のように日を決めて開くものなのかは分かりません。同じページには、HYROXのクラスに1日1枠参加できる月会費のプラン(HYROXプラチナ・HYROX8・HYROX4。1,100円の永久割引を引いた額で月16,500円〜31,900円・税込)が載っていますが、シミュレーションカップの頻度・形式と、カップ単体の参加費は書かれていません。リンク先や予約システムで確かめる必要があります。同じページには、会員向けとは別に体験者・都度利用者向けのWeb予約のルールと、ドロップイン(1回ごとの利用)の予約方法が案内されていて、初めて予約する人はまず登録から始めます。
ジムのクラスで当日に何をするかはHYROXのクラスや体験会では何をする?に、会員にならずに使えるジムはビジターでHYROXの練習ができるジムにまとめています。
施設が期間限定で開く公開イベントの例
東京都の明治公園は、公式のHYROX Training Clubです。認定はHYROX本部が定める基準を満たした施設だけが受けられます。都立公園で、指定管理者のTokyo Legacy Parks株式会社(TLP)が運営しています。
TLPは2026年9月8日付のプレスリリースで、「Wellness Park Tokyo AUTUMN 2026」の企画の1つとして「MEIJI PARK HYROX Simulation」を告知しました。期間は2026年9月29日から10月14日までで、次の3つのクラスに分かれています。
- ビギナークラス:HYROXの基本動作を学ぶ、初心者向けのクラス
- オープンクラス:走る・鍛えるをバランスよく練習する、実践向けのクラス
- ダブルスクラス:2人1組で協力しながら挑戦する、ペアのクラス
指導は、プレスリリースで「HYROX Performance Coach」と紹介されている複数のコーチが担当します。申し込みはPeatixの申込サイトで9月8日から受け付けていて、参加には事前の申し込みと支払いが必要です。プレスリリースには、このイベントはHYROXの公式イベントではなく、HYROX Training Clubが主催するトレーニングのイベントだと明記されています。
友達やパートナーとダブルスで出る予定なら、ダブルスクラスのように2人1組で練習できる枠があるかどうかが、こうしたイベントを選ぶ目安になります。2人での練習の組み方はHYROXをペアで練習するメニューを参考にしてください。
この記事の公開時点では期間の終わりが近く、読むころには終わっていることがあります。明治公園の例は、期間限定の公開イベントがどう告知され、どう申し込むものかの参考として見てください。
イベントの名前と日程は施設ごとに違う
ここまでの3つの例でも、名前は「HYROXシミュレーションクラス」「シミュレーションカップ」「MEIJI PARK HYROX Simulation」と施設ごとに違い、開き方も、曜日と時刻を決めた定期のクラス、10月からの告知、9月29日から10月14日までの期間限定とばらばらです。Training Clubの加盟条件でも、クラスの開催頻度はジムが決められ、店内の大会は公式イベントではないと明示して開くことになっていて、公式の大会のように決まった名前や日程があるわけではありません。
そのため、一度見つけたイベントの名前で探し続けるより、通える範囲の施設をいくつか決めて、その公式サイトやSNSのHYROXのページを定期的に見るほうが確実です。明治公園の例のように、施設が期間限定のイベントを開くときはプレスリリース(PR TIMES配信)で告知され、申し込みはPeatixのような申込サイトで受け付けることがあります。施設の名前と「HYROX」を組み合わせて、プレスリリースや申込サイトを探すのも手がかりになります。
申し込む前に確認したいこと
- 自分のレベルとペアに合う枠があるか:明治公園のように、初心者向け・実践向け・ダブルス向けに分かれていることがあります
- 申し込みと支払いの方法:事前の申し込みと支払いが必要なイベントや、初めての人は予約システムへの登録が先に要る施設(INSPA横浜)があります
- 参加費:明治公園のプレスリリースにはHYROXのクラスの参加費が書かれていないので、申込サイトで確かめます。東海ファンクショナルフィットネスセンターの「HYROXに挑戦したい方へ」のページにも料金の記載はありません。INSPA横浜のHYROXのページには月会費のプランはありますが、シミュレーションカップ単体の参加費は載っていません
- 時間:明治公園は、一部の日程で時間が違うと案内しています。申込サイトで日ごとの時間を確かめてください
- 屋外かどうか:明治公園のイベントは、雨天時に中止または内容の変更があると案内しています
- 公式大会ではないこと:どの例もHYROXの公式大会ではなく、施設が開くトレーニングの場です
近くに練習会が見つからないときは、自分で本番形式の通し練習を組む方法をHYROXのシミュレーション(本番形式の練習)のやり方にまとめています。一緒に出る相手をクラスやイベントで見つけたい場合はHYROXのパートナーを探す方法も参考にしてください。
ジムではなくブランドが開くトレーニングイベントもあります。レッドブルが福岡市の砂浜で開いたイベントに編集部が参加したときの様子は、Red Bull Road to HYROX(福岡)参加レポートにまとめています。
KEY TAKEAWAYS
- HYROXの練習会・シミュレーションイベントは、ジムが自分の店舗で開く定期のクラスや店内の大会と、施設が期間を区切って一般向けに開く公開イベントの2つの形があります。どちらもHYROXの公式大会ではありません
- 近くの施設は、HYROX Japanの公式FAQ(日本語版)から開ける公式のジム検索ツール(Gym Finder)で、現在地か郵便番号から探せます。チェーンのジムは加盟が店舗ごとなので、行きたい店舗が載っているかを確かめます
- 認定を掲げていない施設がシミュレーションクラスを開くこともあります(例:名古屋の東海ファンクショナルフィットネスセンターは土曜日13:20から)
- 名前と日程は施設ごとに違うので、通える施設の公式サイト・SNSを定期的に見て、期間限定のイベントはプレスリリースや申込サイトで探します
- 申し込む前に、レベル別・ペア向けの枠、申し込みと支払いの方法、参加費、時間、雨天時の扱いを確かめてください
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