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大会 · 8 MIN READ

HYROX初心者が最初に出る大会の選び方:大阪・名古屋・海外の大会の比べ方

初めてのHYROX(ハイロックス)で出る大会は、練習が間に合うか、一緒に出る人と同じ日に出られるか、国内か海外か、今申し込めるか、の順に絞ると決めやすくなります。大阪・名古屋と東アジア・東南アジアの8大会を、大会の初日から数えた「練習を始める目安の日」を軸に比べました。

HYROX初心者が最初に出る大会の選び方:大阪・名古屋・海外の大会の比べ方

HYROX(ハイロックス)初心者が最初の大会を選ぶときは、①練習が間に合うか ②一緒に出る人と同じ日に出られるか ③国内か海外か ④今申し込めるかの順に絞ると決めやすくなります。2026年10月1日時点で、日本で開催が決まっている大会は大阪(2027年1月21日〜25日)と名古屋(2027年4月16日〜18日)の2つで、申し込めるのは大阪だけです。海外は、東アジア・東南アジアの8大会(上海・ソウル・シンガポール・クアラルンプール・香港・バンコク・台北・仁川)を比べます。このうち6大会が申込みを受け付けています。

大会の初日から練習期間をさかのぼると、いつまでに練習を始めればよいかが分かります。運動習慣があるかどうかで間に合う大会が変わるので、まずここで候補を絞り、そのあと出場日・国内か海外か・申込み状況の順に確かめます。申し込んだあとに変えられないことも、あわせてまとめました。

HYROX Japanの大会一覧には、このほかにも中東・インド・中国の広州や三亜などのアジアの大会が載っていますが、この記事では扱っていません。日程・出場日・申込み状況はHYROX JapanとHYROXの公式大会ページ、練習期間の目安は海外のトレーニングガイド、日本の大会の規模は主催者のプレスリリースをもとにしています。申込み状況は2026年10月1日に確認したもので、今後変わります。

01

練習期間から逆算して、間に合う大会を選ぶ

初めて出る人の練習計画について、海外のトレーニングガイドでは、すでに走ったり筋力トレーニングをしたりする習慣がある人は8週間、これから運動を始める人や久しぶりに再開する人は12週間が目安とされています(記事によっては8〜10週間、12〜16週間と幅を持たせています)。練習の中身は初心者の練習メニューにまとめています。

この目安を大会の初日からさかのぼると、大会ごとに「いつまでに練習を始めればよいか」が分かります。

上海・ソウル・シンガポール・クアラルンプール・香港・大阪・バンコク・台北・名古屋・仁川の10大会について、大会初日の12週間前と8週間前の日付を帯で示した図。2026年10月1日までに過ぎた期間を最上段に灰色で示している
出典:HYROX公式大会ページ・HYROX Japan大会一覧(2026年10月1日時点)、練習期間は海外のトレーニングガイドの目安。日付は大会初日から編集部が計算

2026年10月1日を起点にすると、次のように分かれます。

  • 比べた海外の8大会のうち、12週間を取れるのは香港(2027年1月7日〜)から後の大会です。国内の大阪・名古屋はどちらも間に合います。12週間前にあたるのは、大阪が10月下旬、名古屋が1月下旬です
  • 8週間で考えるなら、シンガポール(11月26日〜)から後の大会が候補に入ります。シンガポールは10月1日に練習を始めて、ちょうど8週間です
  • 上海(10月31日〜)とソウル(11月13日〜)は、8週間前の時点もすでに過ぎています

図は大会の初日で数えています。部門によっては自分の出場日が初日より後になるので、実際に使える練習期間が図より短くなることはありません。

02

一緒に出る人と同じ日に出られるかを確かめる

ペアや友達と出るなら、次に確かめたいのは出場日です。HYROXの大会は数日にわたって開かれ、部門ごとに出られる曜日が決まっています。

大阪(2027年1月21日〜25日・木曜〜月曜の5日間)では、公式のスケジュールとチケットの券種から、次のように読み取れます。公式はこのスケジュールを暫定(変更の可能性あり)としています。

部門

出られる日

週末に出られる日

ミックスダブルス(男女ペア)

木・金・土・月

土曜だけ

男子ダブルス・女子ダブルス(オープン)

木・金・日・月

日曜だけ

男子ダブルス・女子ダブルス(プロ)

土

土曜だけ

リレー(4人)

金

なし

シングルス男子(オープン)

木・金・土・月

土曜だけ

シングルス女子(オープン)

木・金・日・月

日曜だけ

シングルス男子・女子(プロ)

金

なし

男女がそれぞれオープンのシングルスで出る場合、週末に同じ日には出られません。同じ日に出たいなら、木曜・金曜・月曜のどれかを選ぶことになります。ミックスダブルスやリレーのルールは各記事に、大阪の部門ごとの詳しい日程はHYROX大阪のページにまとめています。

名古屋(2027年4月16日〜18日)は金曜から日曜までの3日間で、名古屋で開かれるのは今回が初めてです。2026年10月1日時点で、部門ごとの出場日はまだ発表されていません。大会ページに書かれている出場の形式は、シングルス・ダブルス・4人のリレーです。

海外の大会も、ソウルやバンコクでは部門ごとに出られる日が分かれています。各都市の日程はソウル・バンコクなどのガイドで確かめてください。

03

国内と海外で増える準備の違い

国内の2大会は、どちらも新幹線で行けます。東京から新大阪まではのぞみの指定席で14,520円、名古屋までは11,100円です(2025年4月1日時点・片道)。参加費は円建てで、大阪のシングルスは税込27,500円に6.5%のサービス料が加わり、合わせて約29,288円です(2026年9月27日時点)。

海外の大会では、これに加えて確かめることが増えます。

  • 参加費の通貨:現地の通貨や米ドルで売られています。ソウルのシングルスは215,360ウォン、上海のシングルスは125米ドルです(2026年9月27日時点)
  • 入国の条件:タイは、日本のパスポートで観光目的なら29泊30日までビザなしで滞在でき、2026年9月15日からこの日数になりました。パスポートの残りの有効期間は、タイに入国する時点で6か月以上が必要です。中国は、観光などで30日以内の滞在なら2026年12月31日までビザが免除されています(2025年12月16日時点の在日本中国大使館の案内)。シンガポールは、到着日を含めて3日以内に電子の入国カード(SG Arrival Card)を出す必要があります
  • 時差:タイは日本より2時間遅く、シンガポールと上海は1時間遅れています
  • 移動の時間:成田からバンコクへの直行便は、行きでおよそ7時間です。台北(桃園)へは、行きでおよそ4時間5分〜4時間35分です

初めての1回を海外にする場合は、大会の申込みと並べて、こうした手続きや移動の段取りも進めることになります。アジアの各大会の会場や提携の特典はアジアで出られるHYROX大会の比較に、国内の大会の交通費・宿泊費を足した総額は遠征旅行ガイドにまとめています。

04

日本の大会は回を追うごとに大きくなっている

日本のHYROXは、2025年8月9日の横浜(1日開催・参加者3,800人超)から始まり、2026年1月30日〜2月1日の大阪(3日間・8,087人)、2026年8月6日〜9日の千葉(4日間・約12,000人)と、回を追うごとに開催日数も参加者も増えてきました。千葉の参加者は、前回の大阪を48%上回っています。次の大阪は5日間の開催です。

大阪2027は木曜から月曜までの開催で、木曜・金曜・月曜の平日にも出場できる日があります。週末に休みを合わせにくい2人でも、平日に休みを取れば同じ日を選びやすくなります。

参加する人の年齢も幅広く、横浜大会には10代から70代までが参加し、女子ダブルスでは70歳と57歳のペアが完走したと主催者が発表しています。大会ごとの参加者数の推移は日本のHYROX大会の参加者数にまとめています。なお、アジアの各大会の参加者数はこの記事では比べていません。

05

申し込めるかどうか(2026年10月1日時点)

大会

日程

申込み

上海

2026年10月31日〜11月1日

受付中

ソウル

2026年11月13日〜15日

受付中

シンガポール

2026年11月26日〜29日

受付中

クアラルンプール

2026年12月10日〜13日

受付中

香港

2027年1月7日〜10日

受付中

大阪

2027年1月21日〜25日

受付中(2026年9月10日に販売開始)

バンコク

2027年2月11日〜14日

受付中

台北

2027年3月12日〜14日

販売前

名古屋

2027年4月16日〜18日

販売前

仁川

2027年5月13日〜16日

販売前

バンコクは9月下旬の確認では「まもなく販売」の表示でしたが、10月1日には申込みが始まっていました。名古屋・台北・仁川の大会ページは「Ticket sales start soon!」(まもなく販売開始)の表示のままです。千葉と横浜の次回は、HYROX Japanの大会一覧にまだ載っていません。

申し込む前に、次の3つを知っておくと安心です。

  • オンラインの受付は、大会が開かれる週の水曜18時に締め切られます。部門が先に定員に達した場合は、それより早く終わります
  • 大阪・名古屋は、申し込んだあとに別の大会へ振り替えたり、部門を変えたりできません。誰と、どの部門で出るかを決めてから申し込みます
  • 返金に対応するFlex Add-Onは、チケットを買うときにしか付けられません。大阪では、出場日の31日前までなら100%、7日前までなら50%が返金されます(オプション代とサービス料は除く)。練習が間に合うか分からないうちに申し込むなら、付けておくと予定が変わったときに対応できます

申し込みの手順はエントリー方法、参加費の仕組みは参加費の記事にまとめています。

06

状況ごとの候補

これから運動を始める人・運動習慣がある人・ペアや友達と出る人・海外で出たい人の4つの状況ごとに、候補になる大会と確かめることをカードにまとめた図
出典:HYROX Japan・HYROX公式大会ページ(2026年10月1日時点)、練習期間は海外のトレーニングガイドの目安
  • これから運動を始める人は、12週間を取れる大会から選びます。国内の大阪と名古屋はどちらも間に合い、名古屋なら練習期間をさらに長く取れます。ただし名古屋は、2026年10月1日時点ではまだ申し込めません
  • 運動習慣があり、早く出たい人は、8週間を取れる大会が候補です。国内でいちばん早いのは大阪で、海外ならシンガポール(11月26日〜)から後の大会が入ります
  • ペアや友達と出る人は、部門ごとの出場日が全員の予定と合うかを先に確かめます。大阪で週末に出られるのは、ミックスダブルスが土曜、オープンの同性ダブルスが日曜で、4人のリレーは金曜だけです
  • 旅行を兼ねて海外で出たい人は、比べた8大会のうち受付中の6大会から、練習期間・入国の条件・時差を見比べて選ぶことになります

部門の選び方はシングルス・ダブルス・リレーの違い、出るまでの準備の流れはHYROX初心者ガイドにまとめています。

07

KEY TAKEAWAYS

  • 初めての大会は「練習が間に合うか → 一緒に出る人と同じ日に出られるか → 国内か海外か → 今申し込めるか」の順に絞ると決めやすくなります
  • 練習期間の目安は、運動習慣がある人で8週間、これから始める人で12週間です(海外のトレーニングガイドによる)。大会の初日からさかのぼって、練習を始める日を決めます
  • 2026年10月1日時点で、比べた海外の8大会のうち12週間を取れるのは香港(2027年1月7日〜)から後の大会、8週間ならシンガポール(11月26日〜)から後の大会です。国内の大阪・名古屋はどちらも間に合います
  • 大阪は部門ごとに出られる曜日が違い、週末ならミックスダブルスは土曜、オープンの同性ダブルスは日曜、4人のリレーは金曜だけです(公式は暫定のスケジュールとしています)。名古屋の部門ごとの出場日は未発表です
  • 海外の大会は参加費が現地の通貨や米ドル建てで、入国の条件や時差の確認が加わります
  • 2026年10月1日時点で、この記事で比べた10大会のうち申し込めるのは、大阪と、上海・ソウル・シンガポール・クアラルンプール・香港・バンコクです。名古屋・台北・仁川は販売前です
  • Flex Add-Onはチケットを買うときにしか付けられません。大阪・名古屋は、申し込んだあとに部門を変えられません
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