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HYROXのサンドバッグは何kgを買う? 10kg・20kg・30kgの値段と選び方
HYROX(ハイロックス)のサンドバッグランジの練習用にサンドバッグを買うなら、重さは出る部門で決まります。女子は10kg、女子プロ・男子・ミックスダブルスは20kg、男子プロは30kgです。国内の販売サイト「フィットネスショップ」で確かめたCENTRのサンドバッグの重さごとの値段と、中身の砂が付属しないこと、砂を入れる内袋の数、在庫の表示を整理しました。

HYROX(ハイロックス)のサンドバッグランジを自宅で練習するためにトレーニング用のサンドバッグを買うなら、重さは出る部門で決まります。女子は10kg、女子プロ・男子・ミックスダブルスは20kg、男子プロは30kgです。国内の販売サイト「フィットネスショップ」で重さごとの値段まで確かめられたのはCENTR(センター)のサンドバッグで、2026年10月9日時点の価格は10kgが18,700円、20kgが23,100円、30kgが27,500円でした(税込とみられる表示額)。
注文の前に知っておきたい点が2つあります。1つは、中身の砂が付属せず、袋が空の状態で届くことです。もう1つは、商品名の先頭に「入荷待ち」と付いていて、届く時期が商品ページに書かれていないことです。
この記事で扱うのは、砂を詰めて肩に担ぐトレーニング用のサンドバッグです。ボクシングなどで叩く吊り下げ型のサンドバッグとは別の器具です。HYROX公式のルールブック(2026/27シーズン)で部門ごとの重さを確かめたうえで、販売ページとメーカー公式サイトの記載から、値段、砂を入れる内袋、在庫の表示を整理します。ウォールボールとケトルベルを含めた器具全体の選び方はHYROXの自宅トレーニング器具の選び方にまとめています。
部門ごとのサンドバッグの重さと値段
サンドバッグランジは8種目のうち7番目の種目で、サンドバッグを両肩に乗せたまま、ランジ(片脚を前に踏み出して沈む動き)で100m進みます。サンドバッグの重さは部門ごとに決まっています。
出る部門 | サンドバッグの重さ | CENTRの値段 |
|---|---|---|
女子(シングルス・ダブルス・リレー) | 10kg | 18,700円 |
女子プロ(シングルス・ダブルス) | 20kg | 23,100円 |
男子(シングルス・ダブルス・リレー) | 20kg | 23,100円 |
ミックスダブルス | 20kg(2人とも) | 23,100円 |
男子プロ(シングルス・ダブルス) | 30kg | 27,500円 |
値段はフィットネスショップの表示額です(2026年10月9日時点)。税込の表記を確かめられたのは10kgで、20kgと30kgも税込とみられます。
女性は、出る部門によって重さが変わります。女子の部門なら10kgですが、女子プロとミックスダブルスは20kgです。オープンとプロの重さの違いはHYROXのオープンとプロの違いに、全種目の重さはHYROXの重量一覧にまとめています。
リレーのミックスは、2026/27シーズンのルールブックの重量表に専用の列がありません。2026年8月の千葉大会の大会ガイドは、ミックスリレーでは男性は男性用、女性は女性用の標準の重さを使うと説明しています。この説明に沿うと、女性は10kg、男性は20kgです。
アダプティブ部門は、クラスによってサンドバッグの重さが5kg・10kg・20kgのいずれかになり、距離が50mのクラスもあります。
本番で重さを間違えると種目をやり直す
ルールブックは、自分の部門に合った重さのサンドバッグを選ぶのは選手本人の責任だとしています。間違った重さでサンドバッグランジの全部または一部を行った場合は、正しい重さで種目全体をやり直す必要があり、やり直さなければ失格です。練習用のサンドバッグを買う前に、出る部門の重さを確かめておいてください。
CENTRのサンドバッグの値段と仕様
国内の販売サイト「フィットネスショップ」の商品ページで、重さごとの値段まで確かめられたのがCENTRのサンドバッグです(2026年10月9日確認)。重さはHYROXの規定と同じ10kg・20kg・30kgの3種類です。
重さ | 値段 | 砂を入れる内袋 |
|---|---|---|
10kg | 18,700円 | 2つ |
20kg | 23,100円 | 4つ |
30kg | 27,500円 | 6つ |
重さが10kg増えるごとに、値段は4,400円上がります。内袋の数はメーカー(Centr)の公式サイトにある記載で、内袋は1つ5kgです。
商品ページの価格欄そのものには、税込の表記がありません。同じページのおすすめ商品の欄では、このサンドバッグが「From ¥18,700(税込)」と表示されていて、10kgの価格と一致します。20kgと30kgの価格には税込の表記を確かめられていませんが、10kgと同じ価格欄に表示される金額なので、税込とみられます。
商品ページによると、素材はCordura®(コーデュラ)ナイロンで、二重に縫製されています。ナイロンのハンドルが7本付いていて、握る位置を変えて使えます。内側のバッグはダブルのベルクロ®で閉じる仕組みで、砂の漏れや湿気の侵入を防ぐと説明されています。どれも販売ページの説明で、編集部が使って確かめたものではありません。
販売元は、商品名に「HYROX公式競技器具」と付けています。HYROX365(HYROXの公式トレーニングプログラム)の公式サイトは、加盟ジム向けの設備パッケージのページで、公式グローバル器具パートナーとしてCentrとConcept2を挙げています。メーカーの公式サイトも、この商品を「HYROX Official Competition Sandbag」という名前で載せています。ただし、国内で販売されている商品が大会で使われるサンドバッグと同じ仕様かどうかを、編集部は確かめていません。
Technogymのサンドバッグは価格が公開されていない
Technogym(テクノジム)のサンドバッグ(型番A000-SB)も、10kg・20kg・30kgの3サイズです。公式の商品説明は、競技の基準に合わせたサイズだとしています。ただし、2026年10月1日時点で公式サイトに価格の掲載がなく、価格を知るには問い合わせが必要です。
中身の砂についても、同じ商品ページの中に、砂が充填されているという説明と、中身が空の状態で出荷されるという説明の両方があります。どちらが正しいかは確かめられていません(2026年9月27日確認)。
ほかのメーカーのサンドバッグは、公式の商品ページで重さと価格を確かめていないため、この記事では扱いません。
サンドバッグを注文する前に確認すること

中身の砂は付属しない
フィットネスショップの商品ページは注意事項として、中身の砂は含まれておらず、購入者が自分で充填する必要があると書いています。メーカーの公式サイトにも、サンドバッグは中身が入っていない状態で出荷され、詰める材料は付属しないとあります。届いてすぐには使えず、砂を別に用意する必要があります。
砂は1つ5kgの内袋に入れる
砂を入れるのは、内側のバッグ(内袋)です。メーカーの公式サイトによると、内袋は1つ5kgで、10kgのサンドバッグには2つ、20kgには4つ、30kgには6つ付きます。内袋の表示を合計すると、どの重さでも商品の重さと同じです。国内の販売ページには「内側のバッグ」とあるだけで、内袋の数は書かれていません。
砂の種類、詰める量、詰め方の説明は、国内の販売ページにも、メーカーの公式サイトの商品ページにも見つかりませんでした。表示の重さ(10kg・20kg・30kg)が、外側の袋を含めた重さかどうかも書かれていません。規定の重さに合わせて練習したい場合は、砂を詰めたあとにサンドバッグ全体の重さを量って確かめてください。
CENTRの商品についての説明ではありませんが、欧州でトレーニング器具を販売するStrength Shopは、自社の10kg・20kg・30kgのサンドバッグについて、重さを正確にして密度を安定させるために乾いた砂を勧めています。ゴムチップや金属の粒のようなほかの素材も使えるものの、仕上がりの重さと感触が変わることがあるとしています。
商品名に「入荷待ち」と付いている
2026年10月9日時点で、商品名の先頭に「入荷待ち」と付いていました。一方で、販売ページでは10kg・20kg・30kgのすべてが注文できる表示になっています。届く時期は商品ページに書かれていません。大会までの日数が限られている場合は、注文の前に販売店に在庫と発送時期を問い合わせてください。
送料と価格の時点
フィットネスショップのショッピングガイドによると、商品代金の合計が5,000円(税込)以上で送料は無料です。サンドバッグは3つの重さとも、1個でこの金額を超えます。沖縄・離島は、別途送料がかかる場合があります。価格は2026年10月9日時点の表示で、変わることがあります。
出る部門ごとのサンドバッグの選び方

価格はフィットネスショップの表示額です(税込とみられる・2026年10月9日時点)。
- 女子の部門(シングルス・ダブルス・リレー): 10kg。CENTRは18,700円です
- 女子プロ・男子の部門: 20kg。CENTRは23,100円です
- ミックスダブルス: 20kgを1個。2人とも同じ重さなので共用できます
- 男子プロ: 30kg。CENTRは27,500円です
ダブルスはペアで1個を交代で使えば練習できる
ダブルスでは、サンドバッグランジの100mを2人で分けて進むことができ、交代するときにサンドバッグを受け渡します。2人が担ぐ重さは同じなので、2人で一緒に交代しながら練習するなら、サンドバッグはペアで1個で足ります。
受け渡しは、前方へ渡すことが禁止されていて、横か後ろへ渡します。サンドバッグが1個あれば、この受け渡しも練習できます。ダブルスの決まりはダブルスのルールと分担の決め方にまとめています。
重さに迷うときは出る部門の重さを基準にする
軽い重さから始めるか、1つ上の重さも買うかで迷う場合は、海外のトレーニングガイドが目安になります。Hybrid Pro Coachは、本番の重さのサンドバッグでの練習を少なくとも週1回入れるよう勧めています。距離については、担いだランジを20m×3セットから始めて、6〜8週間で100mを通せるまで伸ばす段階を示しています。
Gymsharkは、本番より少し重いサンドバッグでの練習をときどき入れると、筋持久力と自信がつくとしています。ただし毎回ではなく、まず本番の重さでフォームを練習してから、重い負荷を計画的に入れる順番です。
どちらのガイドも、本番の重さでの練習を軸にしています。最初に買う1個は、出る部門の重さを基準にしてください。練習の組み方はサンドバッグランジの練習方法にまとめています。
出る部門がまだ決まっていない場合は、メーカーの説明が参考になります。Strength Shopは自社のサンドバッグについて、10kgは初心者・ウォームアップ・回数の多い練習、20kgは一般的なファンクショナルトレーニング、30kgは重い負荷での筋力の練習に向くと説明しています。HYROXの部門の重さとは別の、トレーニング全般での使い分けです。
女子の部門(10kg)と男子の部門(20kg)のように、家族やパートナーと別々の重さが必要な場合に、1つのサンドバッグの砂を減らして軽い重さとして使えるかどうかは、販売ページにもメーカーの公式サイトにも記載が見つかりませんでした。
サンドバッグを買わずに練習する方法
サンドバッグを買わなくても、サンドバッグランジの練習はできます。
- 代わりの重りで練習する: バーベル・リュック・ダンベルを使ったランジと、ダッフルバッグと砂でサンドバッグを自作する方法を、サンドバッグランジの代用トレーニングにまとめています
- ジムのサンドバッグを使う: サンドバッグを確認できたジムは、サンドバッグランジのページに載せています
- 器具なしで練習する: 器具が無いときの練習全般は、自宅でできるHYROXの練習にまとめています
HYROX向けのトレーニングアプリRepzは、代わりの方法はどれも重さの位置やバランスが本番と違い、両肩に乗せたサンドバッグで100m進む本番を完全に再現するものは無いとしています。本物のサンドバッグが使えるときは、それでも練習するよう勧めています。
ほかの器具の買い方は、HYROXのウォールボールは何kgを買う?とHYROXのスレッド(ソリ)の値段と自宅で使う条件にまとめています。
KEY TAKEAWAYS
- サンドバッグの重さは部門で決まります。女子は10kg、女子プロ・男子・ミックスダブルスは20kg、男子プロは30kgです(2026/27シーズン)
- 国内の販売サイトで値段まで確かめられたCENTRのサンドバッグは、10kgが18,700円、20kgが23,100円、30kgが27,500円でした(フィットネスショップの表示額で税込とみられる・2026年10月9日時点)
- 中身の砂は付属しません。メーカーの公式サイトによると、砂は1つ5kgの内袋に入れ、内袋は10kgに2つ、20kgに4つ、30kgに6つ付きます
- 商品名には「入荷待ち」と付いていて、届く時期は商品ページに書かれていません。注文の前に、販売店に在庫と発送時期を確かめてください
- ダブルスは2人が同じ重さを交代で担ぐので、ペアで1個あれば練習できます。ミックスダブルスは2人とも20kgです
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